機内食が美味しい航空会社TOP3は「ANA」「シンガポール航空」「◯◯◯」(2021.02.11)
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新型コロナウイルス感染拡大により、国内では10の都府県で緊急事態宣言が発令されているが、海外渡航に関しても日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置をとっている国・地域は88、入国に際して条件や行動制限措置を課しているは154の国と地域におよぶ(外務省HPより。2021年2月5日現在)。
今は現在のコロナ禍の終息と、自由な旅を楽しめる日が戻ってくることを願うのみだ。
さて旅の楽しみといえば数あれど、グルメは外せないだろう。そんなグルメといえば、各地の名物料理もさることながら、ひと昔前はお腹を満たすためだけのものというイメージだった機内食も改善が進み、今では飛行機に乗る際の楽しみのひとつともなっている。
そこでエアトリでは、20代~70代の男女2,069名を対象に機内食に求めていることや機内食が美味しい航空会社など、「機内食」に関する調査を実施しているので結果を改めて振り返ってみよう。
海外へ行く際、「機内食」を楽しみにしていますか?
「とても楽しみ」が33.2%、「やや楽しみ」が41.6%となり、約4人のうち3人が機内食を楽しみにしていることが分かった。今や機内食は海外旅行の醍醐味の一つとなっているようだ。
以前と比べ、機内食は美味しくなったと感じますか?
半数近い49.1%の人が「美味しくなった」と回答した。「変わらない」(40.0%)、「不味くなった」(10.9%)と回答した人もいたが、「美味しくなった」という意見が多数派となっている。
美味しさの他に機内食に求めることは何ですか?
最も多かったのが、「航空会社のオリジナリティ」で、過半数の52.1%の人が選んだ。有名なところだとJALが吉野家の牛丼やケンタッキーを提供したり、ANAがホノルル線でシドニー発のオールデイダイニング「bills」の機内食を提供する等、各社がコラボで独自性を持った機内食を出している。
そういった特別感のある機内食の提供を受けることは思い出の一つとなり、多くの乗客に喜ばれているようだ。
2位には「選択肢の多さ」が入った。ハラール認証やベジタリアン用、アレルゲン排除など最低限のものは事前申請をすればほとんどの航空会社で提供してもらえるようになった。
しかしながらそういった特別機内食を指定した場合、メニューは一つに絞られてしまう。また、一般機内食でも「チキンorビーフ」が決まり文句の航空会社が大半。
全員が美味しく、安全に、慣れた料理を楽しむためにはまだまだ種類が足りていないと感じている人が多いようだ。
