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太りにくい揚げ物の食べ方(2021.02.18)
高脂肪、高カロリーの筆頭と言えば揚げ物。
だが、ダイエットをする際に必ずしも完全に断つ必要はないともいわれている。
食べ方次第では体脂肪に蓄積しにくく、太りにくくすることも可能というのだ。
そんな揚げ物の食べ方を「microdiet.net」がレポートしているので紹介しよう。
揚げ物の太りにくい食べ方 5つのポイント
1.一緒に食べると良いもの
揚げ物だけを食べるのではなく、他の食材を取り入れることで、なるべく体脂肪に蓄積させないようにする。
2.脂肪分をなるべく体に吸収させにくくする
野菜、海藻、きのこなど、食物繊維豊富なものを副菜に加える。
食物繊維には脂肪の吸収を抑制する働きがある。
揚げ物に定番のキャベツの千切りも食物繊維が豊富。
揚げ物を食べる前に、先にキャベツに箸を付けるとなお良い。
3.脂肪の代謝を助ける
体に入った脂肪を代謝させてエネルギーに変えるには、ビタミンB2が有効。
脂質の摂取量が多いほど必要になる。
肉や魚、チーズなど動物性食品、舞茸・エリンギに多く含まれる。
4.脂肪の消化を助ける
生の食べ物に含まれる「酵素」を摂る。生野菜のサラダや漬物を食べるのももちろん良い。
揚げ物に大根おろしを添えたり、レモン汁をかけるのも理に適っている。
脂肪の吸収を穏やかに、代謝を促す働きがある。
5.食べる時間帯に注意する
揚げ物は夕食のメインに食べることが多いと思うが、体脂肪に変えないようにするためには、お昼がベスト。
起床後間もない朝食では胃腸に負担をかけるし、夕食だと活動的な日中と異なり、食後に消費するエネルギーは少ない。
夜に高カロリーな食事を取るとエネルギーが余り、脂肪として蓄積されやすい。
また、人間の体内時計も関係している。
夜10時頃から人間の体は太りやすい状態になる。
というのは、“BMAL1(ビーマルワン)”と呼ばれるタンパク質が急増し、脂肪の吸収を促進する酵素の働きが活発になるためだ。
夕食に揚げ物を食べるのであれば、なるべく19時頃までには済ますようにしたいものだが、なかなかそうもいかないこともある。
そうした場合は、主食のご飯の量を少なめにする、翌日の食事は野菜中心の軽いものにし、摂取カロリー・脂肪分を抑える、できるだけ体を動かすようにするなどの対策を。
