「リステリン」が桃の香り&低刺激処方で使いやすく!数量限定のピーチミントが登場(2021.03.21)
ジョンソン・エンド・ジョンソンのリステリンは、日本でもお馴染みの口腔ケア商品。筆者もよく使っている。
が、子供の頃はどうしてもこれを口に含むことができなかった。どうも辛いのだ。ピーマンと同じで、成人を迎えてからそれを受け入れられるようになった。が、もう少し味がマイルドであれば……と今でもたまに考えてしまう。
すると、ジョンソン・エンド・ジョンソンがこんなものを開発した。『リステリン ピーチミント』。低刺激のノンアルコール処方で、従来のリステリンが苦手な人に向けた商品らしい。早速試してみよう。
桃の香りのリステリン
今回はLOHACOで商品を取り寄せた。リステリン ピーチミント500mlの価格は558円。何と、数量限定である。品切れ=販売終了という意味だ。
筆者のプライベートの話で恐縮だが、家族の中でリステリンをよく使っているのは筆者ただ一人。口をゆすいでいると、「よくそんな不味いものを口に入れられるよな!?」と冷やかされる始末である。どうやら筆者の血統はリステリンが苦手で、筆者だけが例外のようだ。
それはさておき、数量限定のピーチミント。
匂いは従来のリステリンと大差ない……と思いきや、ほんのりフルーティーな香りがする。それは極々僅か、しかし確実に存在する。うん、確かに桃の香りだ。
キャップをコップ代わりにして、ぐいと口の中に入れる。リステリン独特の「つーん」とした感触と辛味は、だいぶ抑えられているように思える。代わりのピーチフレーバーの心地良さが口内に広がっていく。
これ、なかなか美味くないか……?
仕事の合間の口内洗浄に
口内洗浄液を「美味い」と表現してしまうのは適切ではないかもしれないが、従来のリステリンより口に含みやすいのは確かだ。
そして、「低刺激」という文言は決して誇張ではないことも書いておきたい。数量限定という点が惜しいくらい、リステリンの難点が改善されている。これなら、1日に複数回口内洗浄を実施しても苦にはならないだろう。
仕事をしている最中、ふと飲み込んだ唾。その際の味が気になって仕方がない時、リステリンを取り出して口をゆすぐ。
不快な感触やそれまでの憂鬱感をリセットするのだ。何だかんだで、リステリンは仕事に欠かせないものである。
リステリンと大規模災害
リステリンは、災害用品としても注目されている。
人間はどんな状況下に置かれていても、必ず歯を磨かなければならない。が、それをするにも水を使う。被災地では極めて貴重な飲料水だ。リステリンがあれば、水を一切消費せずに歯を磨くことができる。
だからこそ、家のどこかに未開封のリステリンを保管しておくのは決して悪い判断ではない。
というわけで、筆者はLOHACOでもう1本、ピーチミントをポチってしまった次第だ。
関連情報
https://www.listerine-jp.com/peach-mint
