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寒暖差疲労とコロナ禍ストレスが招く「春バテ」解消法(2021.04.06)

寒暖差疲労春バテ

4月も2週目に入り、東京の最高気温も20度に近くなる日が続くなど、いよいよ春の到来を感じさせる時期となった。

実際、気象庁のデータによれば、東京の4月の最高気温は19.0度となっている。しかし最低気温は9.4度と、実は10度近い気温差があるのだ。

そこで懸念されるのが、いわゆる寒暖差疲労。そこに長引くコロナ禍のストレスも重なり、春に感じる体調不良=「春バテ」に悩まされている人も多いではないか。

というわけで、今回は健康情報サイトのウェルラボで公開されている統合医療医で東京有明医療大学 教授の川嶋 朗先生・監修による関連リポートを紹介していきたい。

20~50代男女の約6割が「春バテ」経験者だった!?

ウーマンウェルネス研究会が首都圏在住の835人(20代~50代男女)を対象に行なった調査によれば、季節の変わり目である春(3-5月)に、身体の不調を感じている人が6割を超えた。さらに、精神面の不調を2人にひとりが感じていることもわかった。

2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、外出自粛に加え生活環境が激変。それに伴い生じた不安・ストレスの影響もあり、春バテで感じた症状は「気分が落ち込む」が最多となった。

また、2020年の春に「寒暖差が身体にこたえる」と感じた人は半数以上にも及び、激しい寒暖差に加え、コロナ禍で例年以上に精神的なストレスを感じやすい状況が、心身に影響を与えていたと考えられる。

「春バテ」になりやすい生活習慣チェックリスト

「春バテ」を引き起こす原因は、大きく分けて3つあると言われている。

(1)激しい寒暖差
春は、1年の中でもとくに寒暖差が激しく、身体が寒暖差に対応するため、交感神経が常に優位になり、相当量のエネルギーが消耗されるため、「疲れ」や「だるさ」を感じやすくなる。

(2)めまぐるしい気圧の変化
移動性高気圧が次々にやってきて低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わるこの時期、自律神経の切り替えがうまくいかなくなりがち。

また、低気圧になると、血中の酸素濃度が下がり、昼でも眠くなったり、身体が疲れやすくなる。

(3)生活環境の変化によるストレス
春は、卒業、入学や進学、転勤、異動、育休後の復職など、自分や身のまわりの生活が大きく変化する季節。さらにこの春は、新型コロナウイルス感染への不安や、自由に外出したり人と会ったりすることができない、趣味を思い切り楽しめないなどの状況が続いていることへのストレスを感じている人も多いはず。

知らず知らずのうちに緊張感やストレスが生じることで自律神経が乱れ、春バテしやすくなっていく。

「春バテ」になりやすい人の生活習慣チェックリスト

□お風呂はシャワー浴のみですませてしまう。
□夜、眠る直前までスマートフォンを眺めている。
□ストレスや心配事が多く、心がどんよりしてしまいがち。
□運動嫌いで休みの日は家でだらだら過ごすのが好き。
□食欲があまりない。

2つ以上の項目が該当した人は「春バテ予備軍」かも。対策をしっかりして備えたい。

「春バテ」解消のための〝シーン別〟対策

在宅勤務中:目もとを温めてリラックス

オンラインでのやりとりが多い在宅勤務。移動時間がなくなったことで会議が続いたり、勤務時間外にもついメールをチェックしてしまったり、オンオフの切り替えがむずかしく、緊張状態が続く。

昼休みなどの休憩中や、疲れを感じたとき、蒸しタオルなどで目もとを温めてリラックスして、気持ちを切り替えるタイミングを作りたい。

入浴中:炭酸入浴で身体を温める

炭酸ガス入りの入浴剤を入れた38~40℃のお湯に10~20分浸かる。

炭酸ガス入りのお湯は、末梢の血管を拡張して血流をよくするため、短時間で身体を温めることができるほか、「春バテ」特有の不調である身体の疲れやだるさの改善にも繋がる。

寝る前にぬるめのお風呂に入って、じっくりと身体を温めながら、副交感神経を優位にすれば、入眠の改善も期待できる。

就寝前:約40℃の目もと温めでリラックス

目もとには自律神経が集中しているため、蒸しタオルなどで目もとを温めることで副交感神経が優位になり、リラックスできる。

手や足の皮膚温が上がり、身体の熱が外に逃げる「放熱」が促進されるため、寝つきがスムーズになるのだ。

眠る前のスマートフォンは交感神経が活発になってしまうため控えめにしたい。

寒暖差疲労春バテ

関連情報

https://www.well-lab.jp/

 

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