女性で〝仕事を休まないのが美徳〟と考えるのはZ世代とバブル世代(2021.03.30)

ココロの体力測定2019休まない美徳意識

「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」の成立により、2019年4月より「年5日の年次有給休暇の確実な取得」が義務化されて間もなく2年。

その間、新型コロナウイルスの感染拡大という思いもよらぬ事態により、働くスタイルそのものが大きな変化を遂げた。

併せて休むことに対する意識も変わりつつあるが、その一方で緊急事態宣言下でもコロナ禍前とさほど変わらぬ朝の通勤風景など、依然として日本人の「会社を休まない」意識は根強いのかもしれない。

というわけで過去の調査結果から興味深いデータを紹介したい。

メディプラス研究所・ストレスオフラボは、全国20~69歳の女性7万人に行った「ココロの体力測定2019」の調査結果を、年齢層別に7つの世代(Z世代、さとり世代、団塊ジュニア世代、バブル世代、新人類世代、しらけ世代、団塊世代)に部類。世代別の「休まない美徳」意識の高さを調べている。

同僚となる男性にとっても、少なからず参考になる調査結果となっているはずだ。

「Z世代」「バブル世代」女性に意外な共通点

もっとも「休まない美徳」意識が高かったのは、グレタ・トゥーンベリさんに代表されるように社会課題意識が高いと言われる「Z世代(26.6%)」、次いで「バブル世代(24.1%)」という結果に。

もっとも低かったのは「団塊世代(18.1%)」だが、すでにリタイアしている人が多いことが理由であると考えられる。

※団塊世代(68~72歳)しらけ世代(59~67歳)新人類世代(54~58歳)バブル世代(49~53歳)団塊ジュニア世代(37~48歳)さとり世代(25~36歳)Z世代(20~24歳)

ココロの体力測定2019休まない美徳意識

病気になっても栄養ドリンクで乗り切り、仕事優先

次に、休まない美徳意識に「当てはまる・やや当てはまる」女性の病気時の対応を、「当てはまらない」女性の割合との比較で見た。

上位は「休みたくないのでムリして会社に行く」(1.97倍)「病院に寄って出社しなるべく欠勤しない」(1.55倍)と続き、体調が悪くても仕事を優先してしまう傾向に。

「栄養ドリンクを飲む」(1.38倍)「熱いお風呂に入ってたくさん汗をかく」(1.26倍)で乗り切り、「できる限り薬は飲まない」(1.15倍)のも、休まない美徳意識の低い女性よりも目立つ。

ココロの体力測定2019休まない美徳意識

休まない美徳意識の高い女性が多いのは、“かかあ天下”で知られるあの県

女性の休まない美徳意識に地域性はあるのだろうか。

「当てはまる・やや当てはまる」女性の割合を都道府県ランキングで見てみると、第1位は“かかあ天下”で知られる群馬女性(26.2%)、第2位は自立心の高さが特徴の香川女性(25.7%)、第3位は芯の強い栃木女性(25.4%)という結果に。4位以降はストレスオフラボWEBサイトで公開中だ。

全国ランキング発表!「休まない美徳」意識の高い男女の多い都道府県は?
https://mediplus-lab.jp/contents/detail/8174/

ココロの体力測定2019休まない美徳意識

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