• TOP
  • クルマ
  • 初心者ライダーのレベルアップを促す「高速道路120km/h化」

初心者ライダーのレベルアップを促す「高速道路120km/h化」(2021.04.06)

高速道路120km/h化

原付からより大きなバイクにステップアップしたい。そう考えている人にとって、高速道路の最高速度120km/hへの引き上げは朗報だ。

どうして朗報なんだ? バイクで120km/hなんか、とてもじゃないが走れない! という声もあるだろう。

しかし筆者は、何も120km/hで疾走しろと主張するわけではない。

それどころか、高速道路の最高速度引き上げは低速車にとって非常に有利なのだ。

6車線化がもたらす効果

新東名高速道路の御殿場JCTー浜松いなさJCT間では、既に120km/h化が実施されている。

この区間は同時に、6車線化(片側3車線)が実現している。2本の走行車線と1本の追越車線だ。

そして、大型貨物自動車や牽引自動車の最高速度は以前と変わらず80km/hである。

やや箇条書きのように並べてみたが、これらの要素は結果として初心者ライダーに大きな恩恵を与えてくれる。

つまり左側の走行車線を80km/hで走り続けることが容易になる、ということだ。後方のクルマからのプレッシャーに苛まれる機会はぐっと減った。こちらが遅いと感じるのであれば、遠慮なく追い越してくれればいいからだ。

マイペースで走行できる!

高速道路120km/h化

ところがこのあたり、どうも誤解があるようだ。

最高速度が120km/hに引き上げられたのだから、もはや小排気量の車両では高速道路の走行は辛いものがある……という誤解である。

実際の120km/h区間は、走っていて爽やかに感じるほど広々としている。スピードを出せるクルマは右へ行けるし、そうでないクルマは大貨車と同じ車線を走行すればいい。要するに、従来の高速道路よりも融通が利くのだ。

これは警察も強調していることだが、無理に120km/hを出す必要はまったくない。

つまり高速道路の最高速度引き上げは、それぞれの車両の巡航速度を阻害するものではないのだ。

来年から高速料金引き下げ!

高速道路120km/h化

原付一種、二種からのステップアップを目指す人にとって、高速道路の120km/h区間は「鬼門」どころか「絶好の練習場所」とも形容できる。

もちろん、山奥の私道のように誰にも気兼ねなく自由なスタイルで走行できるという意味ではないが。

さらに、2022年4月からは二輪自動車の高速料金が普通車の半額に設定される見込みだ。

土日祝、100km以上走行のETC搭載車という条件はあるが、ライダーにとってより良い環境が整備されつつあるのは間違いない。

 

取材・文/澤田真一

 

 

その他の情報はこちら!

 

男前度が上がったら記事をシェア!
Men’s BeautyのSNSはこちらからフォローできます