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日本人の約60%が〝脳にゴミが溜まった状態〟ってどうゆうこと?(2021.04.07)

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緊急事態宣言解除後も感染拡大が続く新型コロナウイルスだが、4月3日時点で東京都の感染者数は446人となり、4日連続で400人を超えた。年代別では20〜30代が増えており、歓送迎会シーズンの影響とみられる。

一方、そんな東京都を上回る感染者が確認されている大阪府では、兵庫県と宮城県をと共に5月5日まで「まん延防止等重点措置」が実施中。対象地域では飲食店の20時までの時短営業に加え、オフィスではテレワークのさらなる推進が求められている。

そこで問題となるのが緊急事態宣言でも話題となった、引きこもり生活に夜運動不足が原因の〝コロナ太り〟だが、最近では脳疲労についても懸念の声が上がっている。

例えば産業医で医療法人社団 同友会 産業医室勤務の大室正志先生は以前より、「現代人の疲労の正体は、交感神経が優位な状態が続くことによる慢性的な『脳疲労』。スマホやWi-Fiなどのモバイル環境の発達で、24時間どこでも仕事ができるようになったのがおもな原因です」と指摘している。(https://www.well-lab.jp/concern/tsukare/1004/

まさに現在のテレワーク状況が、これに相当するのではないだろうか。

そこで、ネイチャーラボが早稲田大学の矢澤 一良 教授の協力を得て行った「脳の健康に関する調査」の回答状況と分析結果の一部を改めて紹介したい。実施時期はコロナ禍前の2018年だが、「脳疲労チェックリスト」など、現在でこそ参考になる項目は多いはずだ。

まず、調査では脳の健康管理のために何か取り組む必要があると思うか尋ねたところ、全体で約60%以上が取り組む必要があると回答。

何歳から取り組むべきか尋ねると、各年代いずれもすぐに取り組むべきと感じているなど、脳の健康への意識は全体的に高く、またすぐ行動に移す必要性を感じている結果となった。

また「取り組む必要があると思う」と回答した人に対して実際に何か取り組んでいるか尋ねるとトップ3は「運動(37%)」「食事(35%)」「睡眠(34%)」と、日常生活ですぐに実践できることが上位を占めた。しかし、「特になし」と回答した人も約3割を数え、脳ケアの必要性を感じつつも、行動に移せていない人が一定数存在することがわかった。

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脳の健康管理のため、何か取り組む必要がないと回答した人に対して、その理由を尋ねたところ、最も多かったのは「生活に支障がないため(34%)、次いで「まだ早いと思っているため(31%)」となり、多くの人が脳の健康管理を自分事化していないことが明らかになった。

この結果について、早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門 研究院教授を務める矢澤一良氏は、次のように話す。
「今回の調査より、多くの人が今すぐにでも脳の健康管理に取り組むべきと思っている反面、50~60代の女性に代表されるように「取り組む必要性を感じながら」、あるいは「生活に支障がない」 「まだ早い」といった理由で行動に移していない人も多くいることが分かりました。
 しかし脳細胞は35歳をピークに毎日10万個ずつ死滅すると言われており、なおかつ脳細胞が減少していることの自覚症状は極めて分かりにくく、その上修復が不可能です。そのため、若いうちから“脳疲労(※)”状態に陥らせないように予防することが重要になります」
※脳疲労:脳の神経細胞にアミロイドβタンパクやタウタンパクといった物質が溜まることによって、細胞傷害性が高まると同時に炎症が起きているような状態のこと。

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