ダイエットも期待?!第3の食物繊維と呼ばれる栄養素、レジスタントスターチとは何か(2021.04.17)

レジスタントスターチ第3の食物繊維

近年の炭水化物抜きダイエット(=糖質制限ダイエット)の流行により、炭水化物(糖質)は太りやすい食べ物として扱われ、控える人が増えてきている。

しかし、炭水化物の中には、食物繊維と同様の働きをするという特殊かつダイエットに有効な「レジスタントスターチ(難消化性デンプン/耐性デンプン)」という成分を含んでいる食品があるという。

ダイエット情報サイト、microdiet.netに関連リポートが公開されているので概要を紹介したい。

食物繊維と同じはたらきをする炭水化物

米や小麦などの穀類やいも類などに含まれる炭水化物はデンプンだ。

デンプンはブドウ糖がいくつも連なった多糖類と呼ばれるもので、体内に入るとブドウ糖単体に分解され、小腸で吸収され血糖となりエネルギーとして利用される。エネルギーとして使われなかった余剰分は、脂肪細胞に取り込まれ脂肪となるため、穀類やいも類の食べすぎは太ると言われてきた。

しかし、デンプンの中には消化・吸収されず大腸にまで届き、食物繊維と同じようなはたらきをするものがあることが研究により解明された。それがレジスタントスターチだ。

レジスタントスターチに期待できる健康効果

食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類があり、どちらも腸内環境の改善に役立つという共通点はありつつも、それぞれ特徴が異なっている。

そして、レジスタントスターチはこれら2つの食物繊維の両方のはたらきをすると考えられていて、第3の食物繊維と呼ばれ今注目されている栄養素なのだ。

そんなレジスタントスターチには、以下の効果が期待されている。

ダイエット効果

普通のデンプンは体内に入ると、ブドウ糖に分解されたのち吸収され血糖となるが、レジスタントスターチは小腸で吸収されずに腸内を移動するという特徴があるため、血糖値の上昇を抑える効果がある。

血糖値の急上昇はインスリンの過剰分泌につながり、血糖が脂肪に変わるのを促進させてしまうため、ダイエットにおいて血糖値を急上昇させないことは重要だ。

腸内環境の改善

レジスタントスターチは炭水化物でありながら小腸で吸収されず、大腸まで達する。

そして、大腸で不溶性食物繊維のように便のかさを増してぜんどう運動を促進する効果、また水溶性食物繊維のように善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やしたり活動を活性化させたりなどの作用がある。

これらの働きにより、腸内環境を整える効果が期待でき、便通をスムーズにし、ダイエット効果も高めるという。

美肌・エイジングケア

腸内環境が悪化すると、目に見えて影響を及ぼすのが肌。便秘のときに肌荒れが目立つのがわかりやすい例で、腸内環境が悪いとダイレクトに肌トラブルを起こしてしまう。これは腸内で悪玉菌が増えることによって有害物質が産生され、それが血液を通して全身に巡り肌にまで到達するため。

レジスタントスターチのはたらきによって美腸を保つことができれば、すなわち肌も美しく保つことができるというわけだ。

レジスタントスターチを含む食品

レジスタントスターチは穀類、豆類、いも類、パスタ、コーンフレークなどデンプンを多く含む食品に含まれている。また同一の食品であっても、レジスタントスターチの含有量は加熱すると減り、冷ますことで増えるという特性を持つものもある。

例えばお米なら温かいご飯よりも寿司や冷めたおにぎり、ジャガイモならポテトサラダにするなど温度を下げる料理にすることで、レジスタントスターチを増やすことが可能だ。

もちろん炭水化物の食べすぎは体型に影響を及ぼすが、過度な制限も腸内環境を悪化させる場合があるとも言われている。

食べる量や時間に留意した、規則正しい食生活を心がけたい。

レジスタントスターチ第3の食物繊維

関連情報
https://microdiet.net/diet/

 

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