食事の代わりに〝甘いもの〟を食べてはいけない!?(2021.06.11)

血糖値糖質体脂肪

コロナ禍により一気に浸透したリモートワーク。通勤時間やそれに伴うストレス解消といったメリットがある一方で、業務時間と休憩の区別を付けにくい、という側面もある。

特に食事に関してはオフィスのように決まった時間の〝昼休み〟がなく、ついタイミングを逃してしまいがち。

冷蔵庫に入っていたプリンやケーキ、手近なチョコやスナック類で済ませてしまうこともあるのでは。

これらの菓子類やスイーツはカロリー的には食事と大差がないとも言われているが、食事代わりに甘いものを食べると、カラダに様々な影響があるという。

ダイエット情報サイトのmicrodiet.netに関連リポートが公開されているので概要を紹介したい。

カロリーは同じでも〝甘いもの〟は太る

通常の食事であれば、糖質・タンパク質・脂肪・ビタミン・ミネラル・食物繊維など、体に必須のさまざまな栄養素を摂ることができる。

一方、ケーキ、プリン、クッキーなど洋菓子は糖質と脂肪が主な栄養素。砂糖やバターのみならず、マーガリンやショートニングなども使われている。その一方でビタミン、ミネラル・食物繊維などダイエットに欠かせない栄養素はほとんど含まれていない。

そして血糖値も問題となる。食事を取るのは空腹時、つまり血糖値が下がっている状態のとき。

この状態で食事代わりに甘いものを食べてたっぷりの糖質を摂ると血糖値が一気に上昇し、血糖値をコントロールするためにインスリンというホルモンが過剰分泌される。そしてエネルギーとして使われなかった余剰分の糖は、脂肪として蓄えられてしまう。

そして急上昇した血糖値は急下降するため、すぐにまた空腹を感じることになり、余計なものを食べてしまうという悪循環にもなりかねない。特に朝は血糖値が下がっており、しかも体へ吸収されやすい状態ゆえ、朝食代わりに甘いものを食べてしまうと非常に太りやすいと言われている。

体調不良のリスクが高まる場合も

食事と甘いものとの大きな違いは、食事からは栄養を摂ることができるが、甘いものは反対に体内の栄養素を消費してしまうこと。

甘いものは糖質や脂肪たっぷりなので総じて高カロリー。エネルギー(カロリー)は得ることができるものの、これらを体内です代謝するためには大量のビタミン・ミネラルが使われる。

例えば糖質をエネルギーに変える(代謝する)ためには、体内のビタミンB1が使われる。水溶性のため体にストックしておくことができないので、日々の食事から摂取する必要がある。

ビタミンB1が不足すると糖質の代謝がスムーズに行われず、疲労感や倦怠感を起こしてしまうほか、脳へのエネルギー供給が滞り、イライラや集中力の低下ということも。そして、代謝しきれなかった糖質は体脂肪になっていく。

そして洋菓子に多く含まれる脂肪を代謝するためにはビタミンB2が必要。ビタミンB2が不足すると脂肪の代謝がスムーズに行われず、エネルギーとしての利用効率が下がり、やはり体脂肪になってしまう。また、肌や髪のトラブルなどが起こり、口の端が切れる口角炎の原因となる。

糖質を摂りすぎる老化が促進される

糖質を摂りすぎると体内では「糖化」という現象が起こる。糖化とは、体内の糖とタンパク質とが結びつき変性すること。

例えば肉に火を通すと固くなり色が変わるのもタンパク質の変性の一種で、生の状態に戻すことができないのと同様に、一度糖化が起こるともとには戻らない。

体内で糖化が起こるとAGEs(エイジス・終末糖化産物)という褐色の老化物質が発生。糖質の過剰摂取は体内で代謝しきれず糖化し、肌や血液、臓器まで、全身の老化が加速してしまう。

甘いものを食べたいときは、玄米、野菜、きのこ、海藻など食物繊維たっぷりの食事の後がベスト。食物繊維をしっかり摂った食後であれば、血糖値の急上昇・急降下の問題がクリアされるほか、すでに満腹感を得た後なので、量を食べ過ぎることもないはずだ。

関連情報
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