UNIQLO Payが大型アップデート。地方銀行との紐付けが可能に!(2021.09.05)

UNIQLO Pay
(ユニクロのサイトより引用)

ユニクロのキャッシュレス決済サービス『UNIQLO Pay』が、さらに使いやすくなる。

9月3日から、このサービスと紐付けできる銀行が17行追加される。それまでの5行と合わせれば、合計22行に対応するということだ。

しかもこの拡張は大都市圏のみならず、地方都市での使いやすさを考慮したものでもある。

地方銀行との連携強化

UNIQLO Pay

UNIQLO Payと紐づけできる銀行は、上述のように5行のみだった。

それは以下の通りである。

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行

大手銀行が揃っているため、首都圏に住む人にとってはこれだけでも十分かもしれない。が、ここで問題に挙げるのは首都圏でも大阪圏でもない都市の人々である。

地元で何かしらの事業をする人は、その土地の銀行と深くつながっていたりする。三井住友や三菱UFJ等のメガバンクではなく、おらが町の地方銀行を広く利用する例だ。

明治初期に地元農民や帰農した士族(明治維新をきっかけに禄を失った武士が全国各地にいた)が虎の子の財産を出し合って設立された銀行も存在するから、地方都市に行けば「この銀行と我が家は100年来の付き合い」という人もいる。

地方銀行は、今でも絶大な信頼を有している金融機関なのだ。

さて、此度のUNIQLO Payの対応銀行拡大に話を戻すと、此度追加される17行は以下の通り。

みずほ銀行、阿波銀行、伊予銀行、岩手銀行、愛媛銀行、京都銀行、群馬銀行、四国銀行、十六銀行、千葉興業銀行、長野銀行、西日本シティ銀行、百五銀行、百十四銀行、広島銀行、福島銀行、宮崎太陽銀行

地方銀行の存在感が強いことが窺える。

町の衣料倉庫

これらの銀行の預金口座がUNIQLO Payに接続できるとしたら、その影響は極めて広範囲に及ぶ可能性がある。

まず、家業の都合で地方銀行の口座しか持っていないという人もUNIQLO Payが使いやすくなるという点。

普段は使わないメガバンクの口座をこの決済サービスのために稼働させる必要はなくなり、完全キャッシュレス化へ進むユニクロの先進性を存分に体感できるようになる。

そして、ユニクロの店舗自体が「町の衣料倉庫」として定着するかもしれない。

ユニクロのセルフレジは、スタッフと一切対面することなく会計を済ませられる店舗を実現させた。

これはもはや「店舗」ではなく「倉庫」と表現したほうがいいだろう。営業時間内であれば誰しもがそこから在庫品を持ち出せる倉庫である。

これを大都市圏のみならず地方都市でも機能させるとするなら、地方銀行との連携は避けて通れない道だ。

衣替えの前にとりあえずインストール

UNIQLO Pay

なお、UNIQLO Payはユニクロのみならずジーユーの店舗でも利用できるようになった(一部店舗除く)。

UNIQLO Payはキャッシュレス決済サービスとしては後発組に属するが、その影響力は日に日に増しているようだ。

季節は暑い夏から快適な気温の秋へ向かおうとしているが、衣替えの前にとりあえずUNIQLO Payをインストールしておきたい。

関連情報

https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/feature/uniqlo-pay/

https://www.uniqlo.com/jp/ja/contents/corp/press-release/2021/09/21090313_uniqlo_pay.html

 

取材・文/澤田真一

 

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