長風呂派にぴったり!?浴室内肌乾燥に強いフェイスクレンザー(2021.10.10)
肌の「乾燥」は入浴中からすでに始まっている!
長く蒸し暑い夏が終わり、短くさわやかな季節が到来した。これからしばらくは、1日の疲れを癒やすため、のんびりと風呂に入るのが心地いい時季が続く。
心身ともに高い回復効果の期待できるバスタイムだが、唯一の難点といえるのが「乾燥」だ。「乾燥」と聞くと、風呂上がりの肌に起こる現象と思いがちだが、実は入浴中にすでに始まっている。
肌表面のついた水滴は、蒸発する際、熱とともに肌の水分も奪っていく。そのため、洗顔後の肌は湯船につかっている間にも常にうるおいを失っているのだ。(ちなみに長風呂派の自分は、こうした「浴室内肌乾燥」への対抗措置として、洗顔後すぐに浴室内でローションを塗って入浴を続けるという手段を講じている)
そんな長風呂派の「浴室内肌乾燥」を防ぐために投入されたのでは?と、思ってしまう製品が登場した。「洗いながら保湿する」を、うたい文句に発売されたグリーンボトル「ボタニカルリッチフェイスクレンザー」だ。
グリーンボトル「ボタニカルリッチフェイスクレンザー」190ml、1210円。洗いながら保湿する洗顔料。毛穴の汚れや、古い角層を落としなめらかな肌へと導く。天然精油を使用した爽やかなラグジュアリーベルガモットの香り。
実際に試してみた!
入浴時に試してみると、テクスチャーは女性用クレンジングジェルのようだが、こすると少し泡立つ。
これはジェルではなく、液体ソープという感じだ。洗いあがりは至極、良好でしっとりなめらか。
これも保湿タイプの洗顔料にありがちな、いつまでも洗い切れていないようなぬるつき感のある仕上がりとは一線を画す。
このあたりは、洗いながら保湿するというオリーブオイル由来の洗浄成分の効果といったところか。
香りは爽やか。
洗顔後しばらく湯船にのんびりとつかってから上がったのだが、ルーティーンとなっている〝浴室内ローション“をしなくても、肌はしっとりとした状態をキープしたまま。そしてそれは風呂上がりの髪を乾かすまで何事もなく穏やかに時間が経過した。
しかし……変化は突然訪れた。
それまでおとなしくしていた肌が急に水分を求めて騒つき始めたのだ。
まさに「飢えた野獣」へと変貌をとげた肌を黙らせるには、ハンパなローションでは太刀打ちできず、ここぞというときに使う切り札的な美容液を使用するほどだった。
これはまさに、クレンザーの名の通り、脂分・汚れともしっかり除去された証明といえる。
もし保湿力の高い美容液がないならば、同シリーズの「ボタニカルオールインワンリッチドロップ」を使ってみるのもいい。
グリーンボトル「ボタニカルオールインワンリッチドロップ」110ml、1430円。1本で化粧水、乳液、美容液、クリーム、マスクの5役をこなす、オールインワンタイプの濃厚な美容液。
クリーミー&リッチなつけ心地。
ともに、手ごろな価格もありがたい。
風呂好きながら肌の乾燥が気になる貴兄には、ぜひ一度試して欲しいアイテムだ。
商品情報/
ダリヤ CP事業部
TEL:0120・57・2152
https://greenbottle.jp/
取材・文/TOSHI.ヒロシ
