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体にできるニキビの原因は毎日のシャンプーだった!?(2016.04.09)

ヘアケアのしっとり成分が体につくと、洗っても落ちにくい

顔にニキビができなくても、背中や胸元にできる人がいる。そんな人に皮膚科医は、シャンプーやトリートメントをすすぐとき、頭を下にするよう指導することがあるそうだ。髪をしっとりさせる成分は、髪を構成しているケラチンというタンパク質にピタッと吸着。だから、すすいでもすべてが流れ落ちることなく、しっとり感が残るわけ。

肌も同じくタンパク質でできているので、ヘアケアのしっとり成分が吸着してしまう。それが毛穴を詰まらせ、ボディのニキビへとつながる。だったら、先にシャンプーやトリートメントをしてすすぎ、それから体を洗えばいいのでは? と思うだろう。だがしかし、肌に吸着したヘアケアのしっとり成分は、体を洗っても残ることがあるという。それを落とそうとして、ゴシゴシ洗いをすると、今度は肌の乾燥を招きかねない。ここはひとつ、頭を下にしてシャワーをかけ、髪をすすいだほうがよさそうだ。

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例えばこれだけ勢いよくシャワーを浴びても、ケラチンは落ちにくい。
photo/seanmcgrath

顔にも体にもすすぎ液をかけないシャワーテクニック

もちろん、頭を真下にまで下げる必要はなく(クラクラしちゃうし)、深くお辞儀するような姿勢でOK。まず、フェイスラインにある髪の生え際にシャワーをかけて、顔にすすぎ液がかからないようにしよう。そして、徐々に耳の生え際から襟足、頭頂部へとシャワーをかけていくと、体の皮膚にもすすぎ液がかからない。この方法でボディのニキビが改善した人も多いそうなので、試してみてほしい。

皮脂分泌抑制作用のあるビタミンB2とB6を意識して摂ろう!

さらに、皮膚科医はニキビやテカリが激しい人に、ビタミンB群を処方するという。特に、ビタミンB2とB6には皮脂分泌抑制作用があるから、ニキビやギラつきが気になる男性諸兄は食品でも摂取しよう。ビタミンB2とB6が共に多く含まれているのはレバーと納豆。ビタミンB2が多いのはウナギと焼海苔。ビタミンB6が多いのはニンニク、カツオ、マグロ、玄米など。玄米の納豆丼は、料理ベタな男性でも手軽に作れるからオススメ。スーパーでレトルトの玄米ご飯が売っているし、納豆はコンビニでも購入できるのでお手軽。

MB 体のニキビ

皮膚科医はビタミンB群と共に、キメを整えるビタミンCも一緒に処方することが多いそうだ。ビタミンCはニキビ痕の色素沈着を防ぎ、肌のコラーゲン産生を促す作用あり。食品では、赤ピーマンや黄ピーマン、アセロラジュースやパセリなどに多く含まれている。男前なツルスベ肌になるよう、外食時、付け合わせのパセリも残さず食べる習慣をつけようではないか!

取材・文/美容ジャーナリスト 藤田麻弥

藤田麻弥 画像

雑誌やWebにて美容や健康に関する記事を執筆。美容&医療セミナーの企画・コーディネート、化粧品のマーケティングや開発のアドバイス、広告のコピーも手がける。エビデンス(科学的根拠)のある情報を伝えるべく、医学や美容の学会を頻繁に聴講。著書に『すぐわかる! 今日からできる! 美肌スキンケア』(学研パブリッシング)がある。

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