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【男前美容講座~紫外線編】SPF50とSPF50+の違いって何だ?(2021.11.23)

20年前まではSPF100を超えるUVカットも存在した

紫外線SPF値

紫外線を防ぐにはSPF値が高いほど効果的、というのは否めない。そのため、昔は各メーカーが競い合うようにSPF値を上げ、SPF100を超えるものまであったほど。

しかし、SPF値が高いと油断して塗り直しをしない人が多いため、日本では2001年1月よりSPF値は50までに規制された。で、50を超えるものは50+という表示になったわけ。

SPF50はアウトドア用と思っている人も多いだろう。だが、真夏の正午前後に1時間以上、屋外にいて紫外線を浴びる日なら、日常生活でもSPF50くらいの数値を塗ったほうがいいだろう。

夕暮れの西日は顔に向かって直撃する紫外線である

日中はしっかりUVケアをしていても、日の出直後や日の入り前の紫外線には油断していることだろう。

「昇ったばかりなんだから」とか「沈む直前なんだから」と、UVカット剤を塗らなくてもいいと思われている節がある。

だが、大手化粧品メーカーの研究員さん曰く「確かに昼の日光は強いけれど、頭の上から降り注いでいる光です。それに比べて、沈む前の西日は弱くても顔に向かって垂直に当たる光。まぶしさは強烈ですよね。それだけ顔に光が直撃しているわけです」とのこと。

だから夕方でも油断せず、UVカット剤の塗り直しはすべきである。

SPF50でも、薄く塗るとSPF25になる!?

UVカット剤の数値は、皮膚1平方cmあたりに2mgの量を塗って測定されている。でも、実際に多くの人は0.5~1.5mg/平方cmしか塗っていないんだとか……。

このように薄く塗ってしまうと、ラベルに表示されているSPFの20~50%程度の効果しか得られないそうだ。

塗り残しや塗りムラを避け、十分な量を塗布するには、是非とも重ね塗りをしてみよう。そうすると、1回塗りに比べて2.5倍の数値を示すという。

顔に塗る量の目安として、よくメーカーが表示しているのは、クリーム状のUVカット剤なら真珠の大粒2個分。乳液状なら500円玉大が一般的。

けれど、これは必要最小限の量なので、さらに重ね塗りをすべきである。また、耳に塗らない人も多いが、日焼けしやすい部分なので忘れずに塗っておこう。

 

取材・文/ウェルネス・ジャーナリスト 藤田麻弥

藤田麻弥 画像

雑誌やWebにて美容や健康に関する記事を執筆。美容&医療セミナーの企画・コーディネート、化粧品のマーケティングや開発のアドバイス、広告のコピーも手がける。エビデンス(科学的根拠)のある情報を伝えるべく、医学や美容の学会を頻繁に聴講。著書に『すぐわかる! 今日からできる! 美肌スキンケア』(学研プラス)がある。

 

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