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太りにくい体質のために取り入れたい生活習慣(2021.12.10)
職場の同僚や友人の中には、食べるとすぐに太ってしまうという人がいる一方で、食べても太らなそうに見える人もいる。
そんな食べても太らなそうに見える人に「どうして食べても太らないのか?」と聞くと、「特にダイエットはしていない」「好きなものを食べている」と返された経験はないだろうか。
ダイエット情報サイトのマイクロダイエットネットは、そんな食べても太らなそうに見える人には、〝太りにくい習慣〟が身についていると指摘。その具体的な内容に関するリポートを公開しているので、概要を紹介していきたい。
朝のルーティーン
朝食を摂ることは、体内時計(概日リズム)を整え、体を目覚めさせてくれる効果があると言われている。
食欲があまりない時であれば、手作りのグリーンスムージーやフルーツ、ヨーグルトなどを用意。時間と食欲があれば、麦ご飯や雑穀米や玄米と具だくさん味噌汁を基本に、焼き魚や納豆などの和食を基本に食べたい。
パンを食べる時は白いパンよりも全粒粉やライ麦のものを選ぶ。塩分や脂肪の多いウィンナーやハムなどの加工肉ではなく、卵でタンパク質を補いたい。
日中は水分をこまめに摂取
ダイエット中は水分を多めに摂ることが大切だ。ここで言う水分というのは、水や甘味の付いていないお茶・炭酸水のこと。
水分をしっかり摂取することで、代謝が良くなる効果や腸内環境の改善、美肌効果、デトックス効果などが期待できる。
通勤、通学の時間も有効利用する
ジム通いなど特別に運動をしていなくても、「太らなそうな人」が体型をスリムに保てるのは脚を使うことを日常化しているため。
通勤・通学の時間はその絶好のチャンス。ここで楽をするか動くかで、体の引き締まり方に大きな差が生まれてくるはずだ。
筋肉の約60%は脚についているので、腕立て伏せや腹筋など部分的な筋トレを行うより、脚を動かすほうがダイエット効率は高い。
ランチこそ楽しむ
ダイエットに無縁そうに見える人こそランチを楽しんでいるはず。なぜなら、1日の中で日中が最も太りにくい時間帯で、同じ内容・量を食べるなら、朝や夜ではなくランチが最適なため。
食べ方としては、コンビニでも飲食店でも、メインとなるもののほかにサラダ、前菜、副菜、汁物・スープなどを付け、メイン以外から先に食べること。
野菜や汁物で空腹を落ち着かせ、食物繊維の多いものを先に食べることで血糖値の急上昇を抑える効果があるからだ。
それゆえラーメン、丼物、うどん、パスタなどの糖質単品メニューの早食いはNG。
夕食は遅くても9時までに
人間の体内時計によって、食べる時間が遅くなるほど脂肪になりやすいので、遅くても9時まで、もしくは就寝2時間前には夕食を終わらせたい。
ビタミン・ミネラルの補給になる野菜をたっぷりと、脂身の少ない肉・魚・大豆などのタンパク源はしっかり摂る。糖質はエネルギーを蓄えやすいので夜は控えめに。
関連情報
https://sunnyhealth.com/microdiet
