脂肪が落ちにくいカラダになっている人が知っておくべきコト(2015.11.09)

今、お茶やコーヒー、コーラなど、各社から脂肪対策をウリにした、いわゆるトクホ(特定保健用食品)商品が続々と登場し、「脂肪が付きやすいカラダになってきた」「脂肪が落ちにくいカラダになってきた」人の関心を集めている。通常の飲食物として摂りながら、健康について様々な効能効果が得られるとされる「トクホ」だが、制度導入から20余年、より生活に身近な食品群が許可を取得し市場が活性化している。

じつは、特定保健用食品=トクホの第1号商品が市場に登場してから、2014年で20年が経過した。「血糖値を下げる」「体脂肪を減らす」など特定の健康機能を持つトクホはその効果を表示して、一般食料品店で販売されてきた。健康志向の高まりを背景に市場は急拡大を続け、市場規模は2013年度で6275億円に達している(日本健康・栄養食品協会調べ)。それほど、トクホは身近なものとなっている。

ところで、普段、脂肪対策トクホ商品を積極的に購入して摂取していても、それによって「体脂肪を減らす」メカニズムについて、きちんと説明できる人は少ないのではないだろうか。

体脂肪を減らすカギとして、「脂肪を燃やすチカラを高める」ことが言われている。

■「基礎代謝」が下がっていると「脂肪を燃やすチカラ」も低下している

加齢に伴って基礎代謝が低下すると、肥満になりやすいカラダになっていくことをお気づきの方は多いだろう。では実際“脂肪を燃やすチカラを高める”にはどうしたらよいのか? ここからわかりやすく解説していこう。

そもそも「基礎代謝」とは、呼吸や体温調節などに使われるエネルギーのことを指す。じつはこれが1日の消費エネルギーの約70%を占めるわけだが、「基礎代謝」は15歳前後をピークに年齢とともに低下する。そして、それとともに脂肪が増えてしまうのだ。

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では、脂肪はどうやってカラダの中にたまるのか? 下の図をご覧いただきたい。まず、食事で摂った脂肪は、小腸で消化・吸収され、血液と一緒に運ばれる。その後、脂肪は肝臓や筋肉で燃やされ、エネルギーになって消費される。そこで燃やせなかった一部の脂肪は、体脂肪として体内に蓄積されていくというわけだ。

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※図はイメージです。

ところが、基礎代謝が下がっている状態の体の中では、脂肪を燃やす力自体が弱まっているため、燃やせない脂肪がどんどんたまっていくことになる。

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※図はイメージです。

では、脂肪をためない・減らすためには、どうしたらよいのだろうか。一番の基本が、スポーツなどの運動を定期的に続けてカラダを動かして、燃焼を増やすことである。もちろん、スポーツでなくてもいいわけで、普段の生活でなるべく階段を使うようにしたり、通勤で一駅分、二駅分、歩くようにするのも効果的だ。極端にいうと、歩く姿勢や椅子に座る姿勢を正すだけでも効果が期待できるだろう。

「カラダを動かす」こと以外に「食事」に気を遣うことも、大切な対策の方法のひとつとなる。1回あたりの食事の量を減らしたり、野菜から食べるように心がけたり、朝食を食べる習慣を身につけたり、普段の生活習慣で脂肪をためにくくする工夫はたくさんある。

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