コロナ禍における「フィットネスクラブ」利用状況調査(2022.01.14)

oricon MEコロナ禍フィットネスクラブ利用実態調査

2021年は2020年と同様、新型コロナウイルス感染拡大予防対策に伴う緊急事態宣言の再発令や外出自粛要請の延長が続き、飲食店などと同様、全国のスポーツジム・フィットネスクラブが一時休業や9月末までの時短営業を継続した。

oricon MEでは、そのような時期も含め、現在もフィットネスクラブを利用している人を対象に利用状況に関する調査を実施。

2022年も年初から感染が急拡大。沖縄、広島、山口の各県でまん延防止等重点措置が適用される事態となっているだけに、結果は少なからず参考となるはずだ。

ジムの時短営業中は約7割がジム以外で運動せず

今回、スポーツジム・フィットネスクラブを現在利用していると回答した2,070名に対し、「スポーツジム・フィットネスクラブの時短営業や利用制限が続いていた中での行動変化」について聴取したところ、最も多かったのは「特に変化はない」の67.9%で、次いで「利用施設以外で自宅で運動を始めた」(20.1%)、「利用施設以外で自宅でオンラインを利用して運動を始めた(オンラインレッスン、YouTubeなど)」(7.7%)、「利用施設以外のフィットネスクラブや24時間ジムを併用して通い始めた」(3.1%)などが続いた。

新型コロナウイルスの影響で、時短営業中は夜の時間帯が使用できず、自宅等で運動を始めた人、例えば近所でジョギングなど「上記以外の運動を始めた」(7.1%)人を除き、多くのスポーツジム・フィットネスクラブ利用者の運動量が低下したであろうことがわかる。

実際の利用者からも「コロナ禍になってから終了時間が早くなり利用時間が限られてしまった(40代・男性)」「コロナ禍で、時短、人数制限が未だに続いており、スケジュールの内容も乏しく、運動した気がしない(50代・女性)」「コロナ禍で時短営業になり利用する夜の時間帯のレッスンがカットされた(50代・女性)」という声が多く見られた。

sub2

ジムの感染予防対策は77.5%が「十分だと思う」

ひきつづき、現在スポーツジム・フィットネスクラブを利用している2,070名に「利用施設館内の新型コロナウイルス感染予防対策」について聴取したところ、「ほぼ十分(18.1%)」「十分(59.4%)」をあわせて、「十分な対策だと思う」が77.5%に上った。

実際の利用者からも、良かった点として「コロナ禍での感染対策がきちんとしている(コナミスポーツクラブ/50代・女性)」、「コロナ禍でも感染対策を徹底して営業を続けていた(GOLD’S GYM/70代・男性)」、「定期的に清掃、除菌をしていた。感染予防に対して、可能な限りの対策をしている(セントラルスポーツ/30代・男性)」、「(レッスンやスタジオプログラムの)予約をweb予約にするなど、感染対策に取り組んでいる(ルネサンス/50代・男性)」といった声があった。

sub5

安心だと感じた感染予防対策、「人数制限」も上位に

つづいて、「フィットネスクラブ館内の新型コロナ感染予防対策のうち、安心だと感じた対応や場所」(複数回答)について聴取したところ、「手指消毒」「検温」「マスク着用有無の確認」「換気」「利用者の器具利用後の清掃・消毒」といった、コロナ禍での基本的マナー・エチケットと言える対策への安心感が高い割合となった。

ほか、「スタジオレッスンの人数制限・密度」(51.4%)、「スタッフの定期的なマシン清掃・消毒」(49.9%)も上位10項目内に入り、密になりがちな場所への人数制限対応や、館内スタッフの清掃・消毒の対応も、安心感が高いことが判明。

なお、安心だと感じた場所では、「マシンエリア」(52.9%)、「フロントエリア」(51.0%)、「ランニングマシンエリア」(49.6%)、「スタジオ」(38.9%)が上位に。「コロナ禍においても密にならない工夫や声掛けがあった点が良かった(ティップネス/50代・女性)」といった声もあり、施設内の感染対策が徹底されていることが伺える。

sub3

1 2
男前度が上がったら記事をシェア!
Men’s BeautyのSNSはこちらからフォローできます