マスクが原因の「角質肥厚」を完全リセット!粉末洗顔料『バイタルコンディショニング ドットクリア』でオトコの肌をレベルアップ(2022.02.17)
外出時はマスクを着用しなければならない日々。しかしそれ故の問題も発生する。
これは「マスク肌荒れ」と書けばいいだろうか。
マスクが肌に常時触れることにより、その刺激から肌を守ろうとして「角質肥厚」というものが現れる。俗に言う「ゴワゴワ肌」だ。
これは本来落ちるはずの角質がそのまま溜まってしまう現象である。
厄介な角質をどうにかリセットしてみよう! ということで今回は、フェヴリナというメーカーから『バイタルコンディショニング ドットクリア』という洗顔料を取り寄せてみた。
未だマスクを手放せない人類
この製品を試す直前、筆者はインドネシア人の友人とオンラインで話す機会があった。
コロナ前は年の半分をインドネシアで過ごしていた筆者だが、今はそんなこともできなくなってしまった。
そして久しく行っていないジャカルタの様子を聞いてみると、案の定外出時はマスクが欠かせないとのこと。
インドネシアは市民に対して公共の場でのマスク着用徹底を呼び掛けている……を通り越し、警察や軍が出てきてマスク未着用者を容赦なく取り締まる国だ。
なお、フランスに住んでいる別の友人も「マスクのことで憲兵(警察官ではない!)に注意されたことがある」と言っていた。
「お願い」程度で済まされる日本がいかに気楽か思い知らされるが、いずれにせよ人類はまだまだマスクを手放せない状態のようだ。
先日のアメリカンフットボール・スーパーボウルではノーマスクの観客が目立ったが、本来であれば会場内でのマスク着用は義務だったそうだ。
さすがに日本では、「集団で入場規約を破る」ということは起こりづらいだろう。
が、それは言い換えれば「肌にとって悪い環境を人工的に作り出す」ということでもある。
従って、帰宅後の肌ケアは必須の習慣と言ってもいいだろう。
洗顔料なのに粉末!?
能書きはさておき、『バイタルコンディショニング ドットクリア』を試してみよう。
これは「パパイン酵素」と「リパーゼ」で頑固な角質と毛穴の汚れを落とし、フランス産の「ホワイトクレイ」とモロッコ産の「モロッコ溶岩クレイ」が汚れを吸着してサッパリ洗い流してしまう……とのことだが、まあ実際にやってみるに越したことはない。
1回使い切りの袋を開け、中身を掌に取る。ジェル状の液体が筆者の左手に……と書きたいところだが、出てきたのは何と液体ではなく粉末。
えぇっ! な、何じゃこりゃ! これって洗顔料じゃなかったっけか!? まるでプロテインのようだぞ!
説明書きによると、水かぬるま湯でパウダーを馴染ませて泡にするという。
掌で空気を包むようにして水分を加えながら素早く泡立てる、とか何とか書いてある。その通りにやってみると、確かに泡立ってきた。
この泡を顔に塗布し、洗う。筆者の場合は鼻とその周辺が特に気になるから、ここでも鼻を綺麗にするつもりでやってみる。
瞬時に消え去った角質と脂分
洗顔が一通り済んだら、泡を水で流してタオルで拭く。すると効果はその瞬間から察することができた。
鼻の脂分やザラザラが、綺麗サッパリなくなっているではないか。指で擦ってみても、不快な感触がまったくない。「ツルツル」どころか「キュッ、キュッ」という音すら出るほどに。なるほど、これはすごい!
そして一度角質をリセットすれば、その後しばらく「ツルツル」が持続する。
フェヴリナは毎日の使用を推奨しているが、2日に一度もしくは3日に一度でも劇的な効果を実感できるはずだ。
いや、この「ツルツル」と「キュッ、キュッ」をどうしても維持したくなり、結果として毎日使用してしまう……という逆説的な現象も起こり得る。
これは本当に癖になるぞ!
マスク生活が原因の角質は、この製品があればどうにか対処できそうだ。
というより、こうしたものが我々男性にとっても「持っていて当たり前のもの」になるのかもしれない。
歯磨きや洗髪と同じように、角質のリセットはいつも心がけていなくてはならないことになりつつある……と筆者は感じている。
『バイタルコンディショニング ドットクリア』は、フェヴリナの通販サイトにて1セット(0.6g×30包)3,960円で販売されている
関連情報
https://www.favorina.com/products/detail/5120
取材・文/澤田真一
