何がなんでも笑顔はキープすべき3つの理由(2016.05.10)

最近、声を上げて笑ったのはいつか思い出せるだろうか? 今、「いつだったかな」と考えてしまったとしたら、心がリラックスする暇もなく走り続けてしまっている証拠だろう。

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社会人として仕事をしている以上、思い通りに進まない事にイライラしたり、人間関係にストレスを感じる経験は誰もがすることだ。しかし、職場のそういった風景が日々重なって日常化すると、ストレスをストレスと感じることに疎くなってしまうもの。そして、大なり小なりに関わらず、いつもは感じなかった体調不良が起こったときに初めて、自分の抱えているストレスの大きさに気付くのだ。

いくらスキンケアをしてもストレスで一瞬で台無しに

ストレスが脳を通じて神経系、ホルモン系、免疫系に伝わると、ひどい場合は下痢、胃潰瘍、円形脱毛症や自律神経失調症といった症状につながることがある。それらは、原因である環境や関係に対して、心が納得いく状況になるまで緩和されないことが多い。

ストレスをストレスと感じなくなってしまった頃に、ストレスがたまっていると警報を鳴らしてくれるのは体というわけだが、体の一部である「肌」にもストレスの影響は現れやすい。ストレス由来の肌トラブルは、ストレスホルモンが免疫系に影響を与えることで自律神経が乱れ、肌のバリア機能が弱まってしまうことに起因する。こればかりはスキンケアをしてもサプリメントを飲んでも防げるものではなく、肌トラブルが起こる事でさらにストレスは増す悪循環に陥ってしまうため、治りづらく長引いてしまうこともあるだろう。

1日のストレスを「笑顔」で癒せば美肌効果も

かといって、ストレスのある環境やしがらみのある人間関係から一気に抜け出すというのはなかなか難しいもの。しかし、私たちが日常的にできるシンプルな行動で体に溜まる一方のストレスを軽減できる良い方法がある。それは「笑うこと」だ。「なんだ、そんなことか」と思うかもしれないが、この効果がすごい。

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笑うことでリラックス効果が得られると、自律神経のバランスが整う。そして、一日中無表情だった顔の筋肉を使うことで表情筋が自然と鍛えられ、顔のたるみ予防になるばかりか、顔の血行が良くなってむくみ防止にも。さらには脳の血流量も増加して老化防止にもなるというから、笑うことがミドルエイジの男性における万能なアンチエイジングケアと言えることは間違いない。

笑うことが「がん」の予防にも!?

笑うことのメリットは美容だけにとどまらない。人間の体内には「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」と呼ばれる細胞が50億個存在しているという。このNK細胞は白血球の1種で、ウイルス細菌や細胞の悪性化を防ぐ大事な細胞だ。このNK細胞は、笑うことで分泌される神経ペプチド(免疫機能を活性化させるホルモン)で活性化する。健康な人でも1日に3000〜5000個のがん細胞が生まれるが、NK細胞が攻撃をしているのはご存知の方も多いだろう。

日常に笑いがないとお嘆きの方もご安心いただきたい。このNK細胞は「作り笑い」でも活性化されるようなので、一息つける時間に口角をギュッとあげるだけでいい。そうすれば、凝り固まった表情もほぐれ、美肌効果も得られて一石二鳥。ぜひ、素敵な笑顔で自分も周りも癒してほしい。

文・RYO KANAZAWA

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