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元ナンバーワンホストが実践していた“人に好かれる”ヘアスタイリング術(2022.02.22)

好かれる髪型

かつて、5年間連続ナンバーワンの座に輝いたことのあるホスト。多くの女性客を夢中にさせていた彼は当時、どんなヘアスタイルをしていたのか。

今回は、伝説のホストと呼ばれ、現在はモテさせ屋として企業講演や、婚活コンサルタントとして活躍する井上敬一氏に、好かれる理想の髪型やスタイリングアイテム、スタイリングのコツを聞いた。

「ルックスは人のため」髪型は会う相手のために作る

井上氏は、基本的にすべてのコミュニケーションにおいて「ルックスは人のために」のルールを踏襲しているという。それは髪型においても然り、である。

「人の紹介で初めてお会いする方に対しても、相手がどのような人かによって髪型を変えていました。例えば、60代くらいの製造業の経営者であれば、髪の毛はすべて後ろに持っていき、しっかりおでこを出す。これは誠実に見てもらうためで、チャラチャラした印象を与えないようにと考えてのことです。たまに伊達眼鏡までしていくこともあります。

また、同じ経営者でも表参道の流行りの美容室のオーナーなら、そのときのトレンドの髪型に寄せていく。また、30代の女性エステ経営者であれば、前髪をおろし、ヘアスプレーを使わずサラサラ爽やかな感じで向かう。

僕は、現在モテるための講座などを開催していますが、そこでも自分がやりたい髪型やTPOだけでは弱く、『相手に好印象を持たれる、受け容れられる髪型』が理想だとお伝えしています」

相手によって変えられる髪型が理想

「僕にとっての理想の髪型は、相手によって変えられること。髪の毛をバックに持っていても、右から分けても左から分けても、あるいは前髪をおろしてもサマになるような髪型になるよう、行きつけの美容師さんにオーダーしています。

また担当の美容師さんも僕のことをよく分かってくれているので、『直近ではどんなイベントがありますか?』『どんな人と会います?』『どう見せたい?』などと質問してくれます」

あらゆるヘアスタイリングアイテムを駆使する

井上氏は、どんなヘアスタイリングアイテムを使っているのだろうか?

「どんな髪型にも対応できるよう、アイテムもワックス、ムース、ジェル、ヘアスプレーなど種類も多く持っています。同じワックスやムースでもウェット系から、マット系、キープ力のあるもの、ないもの、ジェルに関しても、濡れ感がずっと続くもの、ガチガチに固まるものなどなど。すべてが『ルックスは人のために』のルールに基づいて購入していくとかなり増えますね。

ちなみにホスト時代はヘアアイロンを使ってクセのある毛を伸ばしたり、場合によっては『エクステ』をやることもありました」

最近は、髪のケアのことも考えて選んでいるそうだ。

「ただ、最近は基本ルールも用いながらも、いかに髪を傷めないか、髪の毛に悪くないか、などを考えるようになり、そのアイテムを使うことでトリートメント効果があるなど、髪の毛を保護してくれるようなものを美容室さんと相談しながら使うこともあります。もう自分でも気付いているんですが、残り少ない髪の毛の寿命を少しでも伸ばそうと努力してます(笑)」

スタイリングのコツは2つ

井上氏が、ホスト時代からスタイリングで絶対に大事にしているのは、次の2点だという。

1)24時間キープできるようにすること

「見られる仕事というのもあり、出かけるときと帰ったときとで、できるだけ差がないような髪型を意識していました。そのためにはヘアスプレーで固めればいいという問題ではなく、その前の段階が大事です。ドライヤーで乾かしながらも最後は必ず冷風で乾かす。そうやって乾燥させることにより、その状態が長持ちすると、大昔に習いました。つまり、ヘアスプレーをつける前にもう勝負は決まっているということですね。

また、固めないときでも、仕上げに冷風をあてるとその状態をキープできます。ご存知の方も多いと思いますが、冷たい状態だと髪の毛の1番外側を覆っているキューティクルが閉じるので、髪の毛のパサつきを抑えたり、ツヤが出たりする効果もあると知り、意識していたのを覚えています」

2)360度見回すこと

「今でも実践しているのが、スタイリングするときに、必ずもう一つ手鏡を持って、後ろ側、側面、360度ぐるっと見回すこと。ほとんどの方が、目の前の鏡だけを見てキマっているかどうかをチェックすると思いますが、僕の場合は目の前の鏡にもう一つの鏡を反射させてすべての角度から見るようにしてます。実は横から見るとバランスが悪かったり、後ろだけがペタっと凹んでいたりすることもあるので、そういうことがないようにしています。つまり、ここでも人から見る視点を自分で再現しているということです。

一般的にはそこまでしなくても良いのかなとは個人的には思いますが、客観視という意味では、人間関係や仕事にも役立つ習慣なので取り入れてもらっても損はないとは思います。僕の場合は、もう頭頂部などがかなり薄くなってきたので、それも隠さないといけませんから、欠かせない作業になっています(笑)」

人のためにヘアスタイルを作れば好感度が増す!

ヘアスタイルは人のため。そうやって髪型を作ると、メリットが大きいと言う。

「一貫してのルールは『ルックスは人のため』。スキンケア、身体作り、ヘアスタイル、さらに言うと服装や身につけるアイテムまで、自分のやりたいスタイル、TPOはもちろん、そこにプラスアルファ『誰にどう見られたいか?』『誰に受け容れられたいか』を盛り込んでいくと、より人間関係がスムーズに運び、好感度が増します。

外見は最も外側に出る自分の内面。外見は非言語コミュニケーションだと思っています。それを面倒臭がらずに楽しんでもらえたら『モテさせ屋』として本望です」

今回紹介してくれた井上氏のヘアスタイルテクニックは、ただのテクニックではない筋の通ったルールがある。何かヘアスタイルがうまくキマらない、と感じたら、ぜひ実践してみよう。

 

取材協力/井上 敬一 氏

inoue_keiichi

モテさせ屋 コミュニケーションデザイナー 婚活コンサルタント

兵庫県尼崎市出身。立命館大学中退後、ホスト業界に飛び込み1ヶ月目から5年間連続ナンバーワンをキープし続ける。当時、関西最高記録となる1日1600万円の売り上げを達成。業界の革命児として、PrinceClubShionをはじめとしたシオングループオーナー業を経て、現在は実業家として企業、個人のブランディングやアパレル、サムライスーツなどのプロデュースを手掛ける他、人に好かれるコミュニケーションを伝える研修・講演を展開している。
また、約20年間のホストクラブ経営の経験をもとに、接客術や人間関係の築き方を活かし、2015年4月から始めた「恋愛・結婚セミナー」は多くの悩める女性を恋愛や結婚の成功に導き、卒業生は600人を超える。

 

 

取材・文/椎原あゆみ

 

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