『アスタキサンチン』で錆びない男になれ!(2016.08.22)

『アスタキサンチン』なんだか舌を噛みそうなネーミングだが、化粧品のCMなどでこの名前を耳にしたことはないだろうか? 「アスタキサンチン」も抗酸化力に優れた物質で以前説明した「コエンザイムQ10」と同じく、体内の活性酸素を消す働きを持っている。活性酸素は体を錆びつかせる老化の原因物質だ。

最強の天然色素・アスタキサンチン

アスタキサンチンは、実は日本人にとても身近な成分で、鮭やイクラ、エビ、カニといった日本食によく使われる食材に入っている。カロテノイドという色素の一種で、トマトの『リコピン』や、人参の『β-カロテン』もこれと同じ部類。いずれも植物から採れる天然の色素なので、よほどの量を摂取しない限り人体への悪影響はほぼない。

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植物の色素なのに、なぜ鮭やエビから摂取できるのか、というと鮭やエビが餌にしている植物プランクトンにアスタキサンチンが含まれているから。鮭はもともと白身の魚で、アスタキサンチンを筋肉組織に取り組むことで、身が赤くなっている。アスタキサンチンを体内に溜め込むことで、産卵のために川を遡るパワーの源としているのだそう。それゆえ、産卵を終えたメスの鮭の身は白く、鮭の卵つまりイクラにアスタキサンチンをうつし、次世代の命を繋いでいるのだ。

アスタキサンチンにはもう一つ大きな効果がある、それが紫外線からの防御だ。高い抗酸化作用によって、紫外線によって受けたダメージを軽減してくれる。さきほど、鮭はイクラにアスタキサンチンをうつすと書いたが、卵が紫外線からのダメージを受けないようにするためと考えられている。それくらい高い抗酸化力を持った成分がアスタキサンチンなのだ。

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