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ストレスに緊張、ビジネスマンを苦しめるYシャツに染みる汗問題を解消(2016.08.24)

■汗のかきすぎは市販の制汗グッズでは解決しない!?

今年の夏も各所で40度近い気温に達ししたとのニュースが続きましたね。気象庁によると、日本の平均気温は確実に上がっているので、これからも暑さ対策はこまめにするよう心がけ、とくに熱中症には気を付けるようにしてください。

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さて、暑さに関連する人間の生理現象といえば汗ですね。医学的には出て当たり前のものですが、ファッション的にはどうしても嫌われる傾向にあります。

だからこそ夏に制汗グッズが売れるわけですが、汗をかく量は人それぞれ。いわゆる汗っかきさんだと、市販のグッズではなかなか解決しないケースも見られます。

また、暑さ以外の原因で汗が出る多汗症と呼ばれる病気もあり、一年中脇の下の汗で悩んでいる人もいます。そんなときはぜひ、皮膚科の門を叩いてみてください。

汗を大量にかく=多汗症は皮膚科の領域であり、しっかりした診療ガイドラインもありますので、チェックしてみましょう。

■多汗症ってどんな病気?

多汗症とは、日常生活に支障をきたすほどの大量の汗をかく状態を指す病気です。男女の比率はほぼ同等といわれ、何かしらの病気や服用している薬が原因の続発性多汗症。温熱や精神的負荷の有無などの、明らかな原因が存在しないものを原発性多汗症と呼び、皮膚科は原発性の治療が専門と考えてください。

原発性多汗症には全身の発汗が増加する全身性と、頭部・額面・手掌(手の平)・足底・腋窩(脇の下)など体の一部に発汗が増加する局所性があります。

これらの発汗がなぜ起こるのか、明らかな原因は解明されていないものの、家族歴のある多汗症報告も多く、何かしらの遺伝が関連している可能性が高い考えられています。

参考までに、アメリカにおける原発性多汗症の羅漢率は約2.8%で、そのうちの約半分が重症の腋窩多汗症。患者の平均発症年齢は25歳くらい。年齢別の有病率は25〜64歳までにピークがあるとの調査報告が出ています。

一方、日本の原発性局所多汗症は、手掌で5.33%(発症年齢13.8歳)、足底2.79%(発症年齢15.9歳)、腋窩5.75%(発症年齢19.5歳)、頭部4.7%(発症年齢21.2歳)との調査報告(2011年)があり、アメリカよりも有病率が高いことがわかっています。

しかしながら、患者の医療機関への受診率はわずか6.3%しかないうえ、患者全体の47.8%が制汗作用のないデオドラント剤を使用していることも分かりました。

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