刺されると厄介なマダニの対処法(2016.09.13)

秋のレジャーの予定が入っている人も多いことだろう。だが外でのレジャーにつきものなのが虫刺され。ちょっと痒いだけだしと放っておくと、かなりの大事になってしまうケースもある。

今回は、虫刺されの中でも、特に気をつけたいものをノアージュ院長の今泉先生に教えてもらった。

キャンプで要注意なのはマダニ

今泉「みなさん、レジャー楽しんでいらっしゃいますか? 山に出かけられる人も多いかと思います。過ごしやすいのですが、都心部よりも虫が多いですよね。

蚊に刺された程度であれば、男性は気にしないと思います。ヤブ蚊やブヨに刺されただけなら、単純に腫れるだけなので、虫刺されの市販薬を塗っておけば大丈夫です。

しかし、山の中にはちょっと厄介な虫がいます。それが『マダニ』です。ダニというと、アレルギーを発症する目に見えないものを想像する人が多いですが、マダニは、大体2~7mmくらいの大型で肉眼でもはっきり見える大きさです。

Madani

マダニは日本全国に分布しており、公園や河川敷にも潜んでいます。噛まれてもチクっとするぐらいで、痒くなりません。ただ、一度噛まれると1~2週間ほど血を吸い続けます。そのとき、遊走性紅斑といって、同心円状に赤みが広がっていきます。

マダニは血を吸うと約10倍ほどの大きさに膨らみ、小豆くらいの大きさに。見た目にも結構グロテクスです。

マダニに噛まれた場合は、絶対に無理に引き抜いたりしないでください。

マダニは、一度噛み付くと、セメントのような成分を吐き出し、アゴが外れないようにがっちり固定してしまいます。無理に引き抜くと、アゴだけ皮膚に残った状態になってしまったり、マダニの体液が逆流したりして感染症のリスクが高まります。

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マダニを媒介にした感染症には、肝機能障害に陥ったり、最悪の場合死に至るものもあります。最近、特に危険視されているのは『ライム病』という病気。

病原体を持つ野ネズミなどの血を吸ったマダニを媒介として人間にも発症する病気です。歌手のアヴリル・ラヴィーンさんが発症し、半年間ほぼ寝たきりの状態になったとニュースにもなっていました。

日本でも症例がありますが、特にニューヨークでの発症例が多く報告されていますので、渡米する場合は十分に気をつけてくださいね。

皮膚科での処置は、簡単な手術を行います。アゴが皮膚内部に残らないよう麻酔をかけて皮膚ごとマダニをとります。大抵は綺麗に治りますので、噛まれたらなるべく早く、皮膚科を受診してください。

東京ミッドタウン皮膚科形成外科ノアージュ院長
今泉明子
MB82-003

医学博士・皮膚科専門医。シワの治療の認定指導医を務めるなど、肌のスペシャリストとして活躍、患者の40%が男性という美肌男子の駆け込みドクター。

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