汗とニオイをケアする足専用のフットジェル(2016.10.06)
スメルハラスメントという言葉もあるほど、世の中は「悪臭」に対して手厳しい。悪臭は悪気があって漂わせるわけではないので、周りも強く責められない分、デリケートな問題に発展しがち。
だからこそ、各個人でニオイに対して真摯に向き合ってケアをすることがもはや常識なのだ。わきに塗るロールオンタイプのデオドラント商品や、汗ばんだ体を直接拭いてケアできるボディペーパーなどの使用がメジャーなニオイ対策といえるが、汗腺が発達していて蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすい場所はわきや首元・胸元だけではない。そう、足だ。
足の裏の汗腺は発達しているので汗をかきやすく、靴の中ではその汗の逃げ場がなく雑菌が繁殖しやすい環境。かといって、職場で足のニオイを逐一チェックするわけにもいかず、終業後の飲み会の場所が座敷だった時はもはや臭くないことを祈るしかなかったのである。
しかし、臭くないことを祈りながら靴を脱ぐストレスから解放してくれるのが、ギャツビーから発売されたジェルタイプの「シールド フットデオドラントジェル」なのだ。
■ジェルが肌をガッチリ包み込むのがよくわかる
見た目はあっさりとしたジェルに見えるが、これを足に伸ばすと名前の「シールド」に合点がいった。というのも、このみずみずしいジェルが足を守っているかのようにガッチリと密着するのだ。
伸びもなじみも軽いのに、足を包み込む感覚だけは不思議と確かな手応えを感じる。また、この商品には制汗成分と殺菌成分が配合されているので、汗もニオイもこれだけで完璧にケアできる優秀さ。
そして、メントールが配合されているので、塗ってから長らく続く清涼感も気持ちがいい。
ひとつだけマイナスポイントをあげるとすれば特徴のひとつであるダイレクトノズルだ。その名の通り足の指の間などの細かい部分に直接塗るのは簡単なのだが、ジェルを出しすぎてしまうと手で伸ばさないとならず、一発で塗るには慣れが必要かもしれない。
