【男のヘアケア講座】 男性型脱毛症「AGA」を徹底解説(2016.11.08)

MB36-004

季節は晩秋。美味なる季節を迎え心が躍る半面、気になることがある。“秋は抜け毛の季節”ともいわれるように、夏の終わり頃から急激に生え際が後退してきたように見えるのだ。「もしかしてこれは最近よく聞くAGAなのか?」「薄毛とAGAは違うのか?」「そもそもAGAって何?」そんな疑問を解決すべく、品川美容外科池袋院でAGAの治療も行なう弓削田浩主院長に話を聞いた。

「AGA(=Androgenetic Alopecia)とは、思春期以降の男性に起きる男性型脱毛症で、こめかみの上から脱毛が始まり、生え際が次第に後退していくパターンなどが特徴的な症状として知られています」

これがいわゆるM型と呼ばれるもので、このほかに額の生え際から進行するA型、U型、頭頂部から始まるO型がある。では、なぜAGAは発症するのか?

「その原因として挙げられているのが、男性ホルモンのテストステロンです。このテストステロンから、毛髪に関連したある酵素によってDHT(ジヒドロテストステロン)という“悪玉男性ホルモン”が作られ、髪の成長を阻害すると考えられています」

髪には成長期や休止期、退行期を繰り返すヘアサイクルがあることは、前項でも触れた。

「DHTによってヘアサイクルが、いわばショートカットされた状態になり、髪が十分に成長する前に抜けてしまうのです」

その進行パターンを示したのが上のイラストだ。

「よく言われる起床時の抜け毛の本数はあまり気にする必要はありません。それよりも薄くなってきた場所、抜けた毛の太さなどをチェックしてください」

◎治療を始めて3か月で効果が

では、AGAの治療はどのように行なわれるのだろうか?

「抜け毛を引き起こすホルモンをブロックする薬を使用します。さらに毛根に栄養を届けるため血流を改善する薬なども処方します」

実は、ここが大きなポイントで、AGAは男性ホルモンが原因となる男性型脱毛症であり、病気のひとつなのだ。当然、その治療は医師が医療行為として行ない、薬が処方される。

「AGAと診断され、薄毛になった状態でも毛包(髪が作られる場所)が存在していれば、髪は太く育つ可能性があります」

実際、弓削田院長によると、治療を開始して3か月ほどで効果を実感できる人が多いという。早い人であれば、1〜2か月というケースも珍しくないそうだ。ただ、問題は治療を始めるタイミング。

「AGAは進行性の病気なので、できるだけ早く治療を開始することが重要。レベル1から進行順に5まである症状で、レベル3に進んだものをレベル2や1にするのは、そう難しいことではありません。ただ、レベル5をレベル1に戻すのは、かなり困難になります」

ひとりで悩む時間があれば、専門医の診察を受けたほうが、よほど自身のためになる。
「AGAと診断されたなら、むしろ朗報と考えてください。なぜなら、治療によって健やかな髪を取り戻せるからです」

AGAの男性は、全国に約1260万人いるといわれ、これは20〜69歳の国内成人男性の約3人に1人に相当する数字(MSD社サイトより)。

もし、あなたの髪の状態が下のイラストに該当するのであれば、取るべき行動はひとつだ。

MB36-011
品川美容外科 池袋院
弓削田浩主 院長

住所:東京都豊島区南池袋1-25-11 第15野荻ビル8F
電話:0120・824900

1 2
男前度が上がったら記事をシェア!
Men’s BeautyのSNSはこちらからフォローできます