冬場の体調管理に効くホットワインのレシピ3選(2017.02.14)
かなり肌寒くなってきた今日この頃。仕事が終わって家に帰って、ホッと一息つく時には、そろそろ温かい飲み物が欲しくなってくるだろう。そんな貴方にぜひオススメしたいのが、ホットワインだ。
ホットワインはヨーロッパでは冬の定番とされている飲み物。日本では寒い日や風邪気味のときに卵酒を飲むが、ホットワインにも同じような効果がある。
アルコール分をしっかり飛ばせば、お酒に弱い人でも飲みやすくなるし、火にかける時間を短くすれば、ほどよいアルコールも楽しめる。まさに世代を問わない癒しのドリンクなのである。
■ホットワインの作り方
まずは、ホットワインのベースの作り方について説明しよう。作り方はごくごく簡単だ。赤ワインにフルーツと蜂蜜とハーブを加えて温めたものがスタンダード。味は甘くて、とても飲みやすいのが特徴だ。ただし、ホットワインを作るときは沸騰させてはいけない。沸騰するとせっかくのワインの風味が飛んでしまうからだ。電子レンジを使う加熱が一番失敗がないだろう。
その効能はフルーツやハーブの種類によって変わってくる。ここでは、風邪の予防・睡眠・アンチエイジング・精力回復の4つの効果別のレシピを伝授しよう。身も心もリラックスできること請け合いのホットワイン。ぜひ冬場のライフスタイルに組み込んでもらいたい。
■風邪予防のためのホットワイン
【材料】
赤ワイン 200ml
みかん 半個
オレンジ 半個
はちみつ 大さじ1
ローリエ 1枚
カルダモン 適量
ローリエとはちみつには抗菌・抗ウイルス作用があるため、風邪の予防に最適。またカルダモンには発汗作用があるため、風邪の引き始めに役立つ。咳や痰を鎮める効果もあると言われている。
オレンジ・みかんなどの柑橘類によってビタミンCも豊富に摂取できる。寒気がしたり、体がだるかったりした夜は、眠る前にこれを一杯飲んでおこう。
