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ポーラ化成、表皮細胞にたまったメラニンを排出する新たな素材を発見(2017.03.03)

ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業は、表皮細胞に多量に取り込まれたメラニンを排出する新たな素材として「アセンヤクエキス」「サフラワーエキス」を発見した。
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表皮細胞からのメラニン排出の促進は“できてしまったシミ・色ムラを消す”ことにつながるため、本エキスにより新しいシミ・色ムラ改善へのアプローチ拡大が期待される。本成果はポーラ・オルビスグループの株式会社ポーラから今春発売される商品に活用される予定だ。

■表皮細胞にメラニンがたまる機構について
肌において、メラノサイト(メラニン産生細胞)で作られたメラニンが表皮細胞に取り込まれ、表皮細胞の中に多量に蓄積してしまうことが、シミ・色ムラなどの原因のひとつであると考えられている。

ポーラ化成工業はこれまでに、以下を明らかにした(2015年6月11日リリース)。

[1]メラニンを細胞外に排出する為には、「エキソサイトーシス」と呼ばれる細胞内の物質を細胞外に排出する機能が重要であること

[2]メラニンを多量に取り込んだ表皮細胞では、「エキソサイトーシス」に関連する因子である「SNAREタンパク質」のsyntaxin3、SNAP23の量が減少し、本来持っている「エキソサイトーシス」機能が低下していること

そこで、syntaxin3、SNAP23を増やすことが出来れば、細胞内に留まり続けているメラニンを細胞外に排出することが可能になると考え、今回syntaxin3、SNAP23の産生を促進させる素材を探索した。

■アセンヤクエキス、サフラワーエキスはSNAREタンパク質の産生を促進
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メラニンを取り込んだ表皮細胞に様々なエキスを添加し、syntaxin3およびSNAP23の産生量を確認した結果、アセンヤクエキスはsyntaxin3を、またサフラワーエキスはSNAP23の産生を促進させる上で有効であることを新たに発見した(図1)。

このことから、アセンヤクエキス、サフラワーエキスにより細胞内のメラニン排出が促進され、シミ・色ムラが改善される効果が期待される。

文/編集部

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