パーソナルトレーナーに聞く!夏までにTシャツの似合うカラダを手に入れる方法(2017.06.09)
5月半ばというのに、夏日を記録した今年。これから訪れる夏もより一層暑くなることが予想されているが、カラダの準備はいかがだろうか?
上着でごまかしが効かないTシャツシーズンは、四肢の筋肉やカラダのラインが物を言う。そこで、去る5月17日(水)に、「夏までにTシャツの似合うカラダを手に入れる男前養成講座」と題し、Men’sBeautyのイベントを行ったので、その模様をレポートしていこう。
夏前に痩せたい、カラダを鍛えたい人はパーソナルトレーナーのアドバイスも盛りだくさんなので必見だ!
今回のプレゼンターは以下の3名。
・パーソナルトレーニングジム「YOUGYM」代表
島田裕二さん
自身もボディビルディングやボディメイクを行いながら、無理なくやせてかっこいいカラダを作る指導を心がけるパーソナルトレーナー。
・パナソニック ビューティーヘルスケアチーム
陣内克博さん
パナソニックにて、髪、ヒゲ、ムダ毛など、「毛」に関する商品を担当。身だしなみを整えて好印象を得るポイントを熟知。
・パナソニック ブランドコミュニーケション本部
篠原正道さん
パナソニックにてメディアの露出やブランディングを担当する。30才までは松下電器の野球部で活躍していた元甲子園球児でもある。今現在もスマートな体型を維持し、以前スポーツをしていた社会人代表として参加。
そして、司会進行はMen’sBeauty編集長の安田典人。
まずは「Tシャツの似合うカラダ」とはどのようなイメージか、3人に伺った。
島田「やはり、腕や肩が見えやすいので、ココを鍛えると見栄えがします。グッとしまって、スジがでているとそれだけでアクセサリーになり得ると思いますね」
陣内「僕はトレーニングもしないので、なんとなくですが、やはり逆三角形のカラダかなと。あと、やはり腕、ワキが見えやすくなるので、ムダ毛の処理をある程度していた方がいいかと思います。」
篠原「自分自身にも言い聞かせたいんですが、やっぱりお腹が出ていないことですかね。40歳を過ぎてから、やっぱり体型が変わってきたので、鍛えなきゃと思っています。島田さん何をしたらいいですか?(笑)」
島田「お腹を鍛える=腹筋運動だと思われがちなのですが、腹筋や体幹まわりの筋肉は姿勢を改善すれば日常でも鍛えられるんですよ。」
篠原「本当ですか?」
島田「はい。姿勢が悪いと下腹が出やすいのもありますし、何よりも体幹の筋肉が日常で使えていない証拠なんです。なので、歩く時も座る時も姿勢をよく骨盤を立てて体幹でカラダを支えるイメージを持つといいでしょう」
とはいえ、夏前に急いでカラダを作りたいという人も多いことだろう。例えばジムに行く際、これをやれば腹が凹むというような動きはないのだろうか?
島田「ジムでトレーニングをするなら、重り(バーベル)を首の後ろに乗せてスクワットをするといいでしょう。スクワットは『パーフェクトトレーニング』と呼ばれるほど、全身に効くトレーニングです。脚はもちろんですし、重りの重心を保つためとや肩が鍛えられ、さらに重さを体幹の筋肉で支えるため腹まわりのシェイプアップもできます。重さは人それぞれですが、自分の体重分くらいはかけてもいいと思います」
