• TOP
  • スキンケア
  • 大阪の人気皮膚科医が本音で教える、男の皮膚科学【水虫編1】

大阪の人気皮膚科医が本音で教える、男の皮膚科学【水虫編1】(2017.07.11)

どんなに爽やかそうに見えても、どんなに高価な服でキメていても、バレたら最後、一発で女性から軽蔑のまなざしが浴びせかけられるのが水虫だ。

水の虫だなんて、よく見ると可愛い名前だけど、実はかなりやっかいな感染症。気を付けていないと、身近な人にもうつしてしまう危険性があり、女性はもちろん、男性の友人、家族からも敬遠されるからご注意あれ。

■水虫は高温多湿な環境が大好き

水虫とは実はカビの一種、白癬菌(はくせんきん)が足に付着することがきっかけとなり、水虫に感染する。

などと書くと、過剰に反応するかもしれないが、白癬菌はどこにでもいる菌なので恐れることはない。問題は、足に付いたまま24時間以上、高温多湿の状態が続いてしまうことなのだ。

その状態になると白癬菌は一気に増え始め、表皮の最も外側の角層に付着している状態から、皮膚内部へ侵入し始める。

33301868bc50043a4e0e42ce402d4dec_s

角質は死んだ細胞の集まりで常時剥がれていくため、この段階で自覚症状はない。体の抵抗力もあるので、簡単に悪化することもない。

恐いのはたまたま抵抗力が落ちていたり、角層が傷つくなどした場合。ここに高温多湿の条件が重なると、白癬菌はさらに奥へ奥へと進み、角層を通り越して顆粒層と呼ばれる細胞まで達してしまう。

顆粒層は生きている細胞なので、異物が入ってくれば「かゆみ」や「水ぶくれ」などの炎症反応が現れる。ここで本人も気づくが、時すでに遅し、立派な水虫の出来上がりだ。

1 2 3
男前度が上がったら記事をシェア!
Men’s BeautyのSNSはこちらからフォローできます