体臭予防に役立つ「ミョウバン水」の作り方(2017.07.11)

■そもそもミョウバンって何?

ミョウバンとは、漬物の発色剤や麺のかんすいとして広く使われている食品添加物のこと。カリウム・アンモニウム・アルミニウムなどの金属が硫酸塩の形でむすばれた複合塩のことを指す。

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スーパーや薬局では、だいたい100円程度で売られている。市販されているものだけでなく、自然発生しているミョウバンも存在し、有名なところでは別府のミョウバン温泉がある。ちなみに、ミョウバンは古代ローマ時代から制汗剤として日常的に使われている。世界最古の制汗剤といえるだろう。

■ミョウバンはなぜ体臭予防に効果がある?

ミョウバンが体臭に効果があるその理由としては、次の3つが考えられる。

一つ目は、ミョウバンが水に溶けると酸性になる性質であること。体臭の主な原因は「皮膚表面の雑菌が汗を成分を分解する」ことだが、酸性のミョウバンの効果によって弱酸性である人間の肌の雑菌の繁殖を抑えられるのだ。

二つ目は、収れん作用と制汗作用。ミョウバンには、肌を形成しているたんぱく質を保護膜にして肌を引き締める「収れん作用」がある。そしてその収れん作用によって発汗を抑えることができる「制汗作用」も備わっているのだ。

三つ目は、酸化還元反応。汗に含まれる臭いの元とミョウバンに含まれるさまざまな金属が反応し合い、金属消臭が行われる。特に酸性になったミョウバンは、アルカリ性である臭い成分「アンモニア」に対する消臭作用がある。

ちなみに、汗から発生する臭いだけでなく加齢臭やワキガにも有効である。また、洗濯物の生乾きの臭いを抑えることもでき、雨の多い夏場には体臭予防以外にも大活躍してくれそうだ。

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