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ファンケルが認知症予防にも期待できる「記憶力」に効果的な2種類の香りを開発(2017.10.30)

ファンケルは、2014年6月から、新たな製品を創造するイノベーション研究の一環として「記憶力」に関わる脳機能の研究を行っている。

今回、認知症予防にも期待できる記憶力に効果的な2種類の香りを開発したというので紹介しよう。なお、本研究は「日本味と匂学会第51回大会」(2017年9月25日/於:兵庫県神戸市)で発表している。

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【研究結果】

当研究では、香りの成分である「テルピネオール」と「カンファー」および「1,8シネオール」をそれぞれ異なる比率で調合し、記憶力に効果的な香りを2種類開発した。それぞれを「香り541」と「香り622」と名付けて、効果を検証。

「テルピネオール」と「カンファー」は、ファンケルで会話や読み書き、計算など私たちの日常生活を支える重要な能力である「作動記憶」(※1)に関わる脳機能の働きをサポートすることを確認した香りだ。「1,8シネオール」は、記憶力全般を高める効果が期待される香りとなっている。

効果の検証は、28歳~44歳の健康な男女18人を対象に実施した。試験は、「テルピネオール」、「香り541」、「香り622」の香りをそれぞれ吸入しながらパソコン作業を行い、その間の脳の活動について「光トポグラフィ装置」(※2)を用い、作動記憶に関わる脳領域について測定。

測定の結果、「香り541」を吸入したケースでは作動記憶の中で「情報を覚える」ことに関連する脳領域に血流が増加し、「香り622」の吸入では、「最新情報に置き換える」ことに関連する脳領域に血流が増加していることが判明(図1)。さらに、図1で示した領域の脳血流変化を数値化して変化量が分かるように図2と図3にグラフで示した。

図1 香りを吸入している時の脳血流の変化量
●「情報を覚える」領域(青枠部)の脳血流変化→「香り541」に赤色が見られ、血流が増加したことが分かる

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●「最新情報に置き換える」領域(赤枠部)の脳血流変化→「香り622」に赤色が見られ、血流が増加したことが分かる

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