この冬は「HSP入浴法」で免疫力を強化(2017.12.14)

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昔から入浴は「健康に良い」、「免疫力を上げる」ことは経験的に知られてきたが、科学がその原理を解明しつつある。

そのキーワードは、「ヒートショックプロテイン」(HSP)。

1960年代に、熱ストレスを与えると増加する細胞中のプロテイン(タンパク質)として発見され、数十年かけて、どんな働きを持っているのか解明が進んできた。

HSPは、何らかのストレスによってダメージを受けた別のタンパク質構造を修復したり、(修復不能なら)身体に悪影響を及ぼす前に分解する働きがある。

また、ガンなどの異常細胞を攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞の活性を高めるのも、HSPの役割のひとつ。

要するに自己回復力の縁の下の力持ち的存在がHSPである。

HSPは、病原菌や紫外線など、身体にストレスとなるものからダメージを受ければ増加し、難しい試験や負けられない試合といった、精神的なストレスからでも増加するが、最も安全かつ効率的に増加させるのが熱である。

この特性を生かして、「HSP入浴法」を勧めているのが、この分野の第一人者である、修文大学健康栄養学部の伊藤要子教授。

やや熱めの湯につかることで、十分なHSPを体内に発生させ、様々な健康効果を発揮できるという。

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