今、話題の「HMB」サプリメント(2017.12.26)

ドームが展開し、多くのアスリートに愛飲されているスポーツサプリメントブランド DNS(ディーエヌエス)は、身体づくりを助ける栄養素、「HMB」の販売を開始した。

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発売の背景としては、HMBは身体づくりに関し多くのエビデンスをもつ栄養素であり、近年、フィットネス業界を中心に話題となってきた。

それを受けて、HMBを含む多くの商品が市場で販売されるようになり、それと同時に、様々な文言で広告されているが、中には表示情報、配合量等情報が脆弱であり、品質に疑問の残る商品も散見される。

また、HMBを含む商品には、いわゆるダイエット向けの商品や、海外ブランドの商品が多く、アスリートにとって重要なアンチドーピングの認証をパスした商品は非常に少ないのが現状だ。

そこで、DNSとして、HMBに関する正しい知識、使い方を普及し、アスリートはもちろん、多くの人々に安心して使ってもらえる商品が必要と考え、「HMB」発売を決定した。

DNSのHMBは、原材料としてHMBにカルシウムが結合した「HMBカルシウム」を100%使用。(HMBに関するこれまで多くの研究結果もHMBカルシウムによるものがほとんど。)

国際的なアンチドーピング認証プログラムである、インフォームドチョイスも取得している。

多くのエビデンスをもち、安全性にも優れるDNSの「HMB」は、DNS公式オンラインショップやDNS POWER CAFÉの他、全国のスポーツ量販店、フィットネスジム、専門店においても順次販売していく。

■HMBとは

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“プロテインの時代は終わった” ”ダイエットの最終兵器” ”有名タレント〇〇〇愛用の”など、最近インターネット通販を中心に、様々なキャッチフレーズとともにに多くの製品が販売されているHMB。

しかし、イメージ先行する中、実際詳しく商品をみると、配合量や成分情報の記載が乏しいものや、使用方法に疑問が生じる内容も散見される。

そこでHMBについていくつかのエビデンスに基づき整理してみた。

HMBとは、BCAA [分岐差アミノ酸]のロイシンの代謝物でβ-ヒドロキシβ-メチルブチレート(英:3-Hydroxy 3-MethylButyrate )を略してHMBと呼ばれている。

HMBには大きく3つの機能があり、筋タンパクの合成促進、筋タンパクの分解抑制(※1、※2、※3)筋細胞の細胞膜の安定化(※4、※5)。

つまり、筋を強く、かつ付きやすくするのがHMBなのだ。

筋の合成促進・分解抑制で欠かせないのが、”シグナル伝達”という概念。

“シグナル伝達”とは、体内で関係個所へ指示を出す信号伝達経路を示すものだ。

HMBは、筋の合成と分解抑制の”シグナル伝達”に関与する。

筋タンパク合成の伝達経路の一つに「mTOR (mammalian target of rapamycin)」と呼ばれる酵素を介した経路があり、HMBはこの経路のスイッチをONにすることにより筋の合成を促進させる。(※1) 

また、分解の抑制は、ユビキチン・プロテアソーム系という伝達経路があり、HMBはこの伝達経路のスイッチをOFFにすることで、筋タンパクの分解を抑制するという機能を持つ(※2、※3)。

筋細胞の細胞膜の安定化については、コレステロールについて触れねばならない。

コレステロールは、ステロイドホルモンや細胞膜の合成に用いられる重要な成分だが、損傷した筋肉組織では、十分なコレステロールが合成されないと考えられている(※4)。

HMBは、体内でのコレステロール合成において筋肉組織内のコレステロール合成を促進し、合成されたコレステロールは、損傷した筋細胞の細胞膜の再生に利用され、筋肉組織が速やかに安定化されるのではないかと報告されている。(※4、※5)

このようにHMBは、筋の合成・分解に関するスイッチと細胞膜の安定が主な役割であり間接的なものだ。

故にHMB単体の摂取よりも、プロテイン等との併用がより相乗効果を得られると考えられている。

※1 Am J Physiol Endocrinol Metab 293;E923-E931, 2007
※2 Med Sci Sports Exerc 38(Suppl 5); S550-S551, 2006.
※3 Cancer Res 65; 277-283, 2005.
※4 J Nutr 130; 1937-1945, 2000.
※5 J Appl Physiol 81; 2095-2104, 1996.

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