腰痛の原因は「股関節の硬さ」が関係している!?(2018.01.24)
◎股割りがイチローの選手生命を伸ばした
例えば重たいものを持ち上げる時、股関節の可動域が狭いと、そり返り(腰椎過伸展)を起こしてしまいます。
この「悪い動きの癖」、すなわちトリックモーションですが、腰痛を予防するには、これを起こさせないようにすることです。
では、どうすればいいか。
1つは、ふだんから正しい姿勢を保つこと。2つめは関節のストレッチです。
胸筋や肩甲骨を伸ばしましょう。
イチロー選手がよく股割りをしていますね。
彼が大きな怪我なく活躍できている理由のひとつは、あのストレッチにあると考えます。
3つめに大胸筋を中心とした筋トレ。
腕立て伏せをする際に、鍛えたい筋肉に意識を集中することがポイントです。
腰痛は予防できるのです。
「原因不明」といわれる前に、ストレッチと筋トレを始めましょう。
齋藤真嗣・医師
さいとうまさし/1972年生まれ。ニューヨーク州医師。専門は、腫瘍内科・感染症。著書に70万部超の『体温を上げると健康になる』。
記事提供/@DIME
※記事内のデータ等については取材時のものです。
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