意外と知らない「ココア」の冷え性改善効果(2018.02.27)

意外と知らないココアの冷え性改善効果

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若い男性にも増えているという「冷え性」。

多くの場合、寒い季節に抹消部の血液の循環が悪くなって起こる症状だが、その対策として、寝る時に履くソックスのようなグッズから、冷え性に効くヨガまで様々な手段が出回っている。

中でも、手っ取り早さとおいしさで人気なのが、ホットドリンクによる「温活」。

これも伝統的な生姜湯や甘酒だけでなく、最近ではホットワインや黒豆茶なども挙げられ、迷うほど選択肢がある。

その中でも、身近で効果の高いものとして注目されているのがココア。

昔からココアは、いろいろな健康効果があると考えられていたが、実際に科学的に証明されたのは、割と最近のこと。

書影

ココアと健康改善の関係について、長年にわたり研究してきた2人の研究者が著した『1日1杯のココアが老けない体をつくる』(松生恒夫、亀井優徳著/宝島社)を読むと、ココアには、インフルエンザや歯周病の予防、過剰な活性酸素の抑制、しみ・しわの防止など、実に多くの効用があることが分かる。

また、身体の柔軟性や平衡感覚の持続作用もあるそうで、アスリートや運動習慣のあるシニア層にも有用そうだ。

話を冷え性に戻すと、本書では「ココアは血流を改善し、体を温める効果が持続する」ことが説かれている。

スポーツ選手を対象にした実験では、「ひざ下から足首にかけての皮膚の表面温度と筋肉の柔軟度の低下が、飲んでいない人に比べて緩やかになる」ことが判明している。

そのため、冷え性対策だけでなく、スポーツのコンディションづくりにも役立つという。

さらに、単にふつうのココアを飲むだけでも冷え性の改善になるが、さらに温め効果の高い飲み方として、何種類かのバリエーションが紹介されている。

その中でも特に効果がありそうなのが、「しょうが・シナモン・ココア」と「オリーブ・ココア」。

前者は、しょうがにはショウガオールという体温降下を抑える成分が、シナモンにはケイヒアルデヒドという血流を増加させる成分が含まれており、それらの相乗効果で冷え性を防ぐというもの。

後者は、オリーブオイルの油膜がココアを冷めにくくし、胃の中に入ったココアの熱が徐々に体内に移行し、体温上昇効果があるという。

効果のほどは研究者の折り紙付き。

では、味はどうだろうか?

筆者が確かめてみた。

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