「睡眠は削らない!」アテネ五輪MTB日本代表が教えるトレーニングの極意(2018.06.08)

脳をポジティブにセルフコントロール

竹谷氏が、現役のプロ選手時代から心掛けているのが、「脳のセルフコントロール」だという。

脳は、いわば全身の司令塔なので、脳が「疲れた」と感じたら、フィジカルの動きを止めようとする(たとえフィジカルの部分では、さほど疲れていなくとも)。

仮にフィジカルのコンディションが60%であったとしても、脳の疲労度が高いと、60%よりも低いコンディションへと下がってしまう。

そこで脳のセルフコントロールができていれば、60%をフルに活かせる。

脳は往々にして、パフォーマンスに制限をかけようとする。

しかし、気の持ち方を含めたセルフコントロールによってその制限を解き、ベストを尽くすことが可能となる。

もちろん、『ロードバイクの作法』は、将来のレース出場を見据えたロードバイク初・中級者向けのアドバイスの数々がメインとなっている。

限られた時間のなかで、効率的・効果的にスキルアップをはかりたいサイクリストは、ぜひ読んでほしい。

協力/竹谷/賢二
1969年東京生まれ。株式会社エンデュアライフ代表。サラリーマンとして働きながら自転車レースに参戦し、31歳でMTBクロスカントリーのプロライダーに転向。98年から米「SPECIALIZED」に加入以来、4度の全日本選手権優勝を達成。2004年アテネ五輪日本代表。07年にはプレ五輪レースで世界の強豪を抑えて5位入賞を果たす。プロMTBレーサーを引退後は、SPECIALIZED契約アドバイザーとして活動を展開。トライアスロン世界選手権にも毎年出場している。

文/鈴木拓也
老舗翻訳会社の役員をスピンオフして、フリーライター兼ボードゲーム制作者に。英語圏のトレンドやプロダクトを紹介するのが得意。

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