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「歯周病」の予防に有効な歯磨きのポイントは「角度」と「方向」(2018.08.05)

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厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の平成26年調査によると、「歯肉炎及び歯周疾患」の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は、331万5000人で、前回の調査よりも65万人以上も増加した。

性別では、男性137万3000人、女性194万2000人で、女性の方が男性よりも多くなっている。

ちなみに同年度の「歯科診療医療費」は2兆7900億円で医療費全体の6.8%。前年度の2兆7368億円(同6.8%)から532億円増加となった。

そんな中、音波振動ハブラシ「ドルツ」を展開するパナソニックは、20代~50才の男女各50人ずつ、計400名を対象に「歯磨きに関する意識調査」を実施した結果、6割以上の人が歯磨きをする理由を「むし歯予防のため」という回答があった。

一方で、自身を歯周病やその予備軍だと思っている“自称・歯周病予備軍”は2人に1人という結果に。多くの人が歯周病である可能性を自覚していながら、歯磨きではその予防に適切な磨き方ができていないことがわかった。

【調査概要】
調査期間:2018/6/8-2018/6/12
調査対象:全国20代、30代、40代、50代、各年代の男性50人/女性50人 総計400人 
調査方法:インターネット調査

【調査結果】

1.歯磨きをする理由第1位は「むし歯予防のため」!最も多い“歯を失う原因”である「歯周病予防のため」と回答した人は、第3位という結果に

「あなたは、何のために歯磨きをしていますか」と質問したところ、1位「むし歯予防のため(88.8%)」、続いて「口臭予防のため(67.8%)」、「歯周病予防のため(52.3%)」という結果になった。(図1)

さらに、その中でも「最も強い目的はなにか」と質問すると、60.0%以上の人が「むし歯予防のため」と回答。一方、歯を失う原因として「むし歯」よりも多いといわれている「歯周病」 ※の予防 を“最も強い目的”としている人は12.0%に留まった(図2)。
※出典:厚生労働省「歯の喪失の原因」(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/teeth/h-04-002.html)

(図1)

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(図2)

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2.自分のことを“歯周病やその予備軍だと思う人”は2人に1人!一方、歯磨き中に意識しているポイント1位は「歯と歯の隙間に入るように磨くこと」で、多くの人が歯周病ケアをおろそかに?

「ご自身は歯周病または、歯周病予備軍だと思いますか」という質問に対しては、「思う」「どちらかというと思う」と答えた人が51.1%という結果に。2人に1人が歯周病予備軍としての自覚があることがわかった。(図3)

しかし、そんな歯周病予備軍の半数以上は、最も強い「歯磨きの目的」について「むし歯予防のため(58.8%)」と回答。歯周病への自覚症状がありながらも、ケアの意識は「むし歯」よりも低いことも判明。

(図3)

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また、調査対象者400名に「歯を磨いているときに意識しているポイント」について質問したところ、1位は、むし歯予防には適しているとされる「歯と歯の隙間に入るように磨くこと(61.5%)」、2位は「一本一本磨くこと(43.8%)」という結果に。 (図4)

一方、歯周病予防に重要とされる「歯周ポケットの中まで磨くこと」や、「歯肉と歯の境目に、ブラシを45度にあてること」※を意識している人は非常に少ないことがわかった。

(図4)

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なお、「歯周ポケットの中まで磨くこと」と回答した人の割合を年収別でみると、年収400万円未満の人は21.9%であるのに対し、年収800万円以上の人は34.4%と1.5倍に。年収の高い人ほど、歯周ポケットをしっかりケアする傾向にあることも判明した。(図5・6)

(図5・6)

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