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ダイエットしながら栄養もしっかり摂取。夜食に食べても体脂肪がつきにくい水煮缶レシピ3選(2018.08.06)
- カテゴリ:ボディー・ダイエット
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南雲吉則先生おすすめの水煮缶レシピ
昨年秋頃から続いている「さば缶」ブーム。
ブームの火付け役はテレビ番組らしいが、時短料理の味方であること、財布にやさしい低価格である点が見直され、「さば缶」以外の缶詰にまで人気が波及している。
缶詰を使ったレシピ集も何社かの出版社から刊行されており、よく売れているという。
今回紹介するのは、その中の1冊で6月29日に刊行された『夜やせ健康!水煮缶』(主婦の友社)。
監修は、主にアンチエイジングの指南書で有名な、ナグモクリニックの南雲吉則総院長。
「水煮缶」と言っても、本書で使う水煮缶は、さば、鮭、大豆の3種類限定。
それぞれ栄養の面で優れたヘルシーな食材ということで選ばれ、アレンジレシピも含め50種あまりのレシピが収録されている。
南雲総院長がこれらの水煮缶をプッシュするのは、低糖質・高たんぱく質食材であることにくわえ、以下の特徴があるからだという。
・さば水煮缶
「EPA、DHAがトップクラスの含有量!熱に弱いEPAも、缶に詰めてから加熱加工している水煮缶なら保存されているので有効に働きます。
また、肉にはほとんどないビタミンDを含んでいるので、カルシウムの吸収もさば缶ひとつで補強できます」
・鮭水煮缶
「身のピンク色は強い抗酸化作用をもつアスタキサンチンで、肌を守り新陳代謝を上げ、美肌へと導いてくれます。
魚のEPA、DHAやたんぱく質、ビタミン、ミネラルも豊富に含むので、ダイエットしながら栄養もしっかり摂取できます」
・大豆水煮缶
「たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維まで含んでいて、イソフラボンなど女性にうれしい成分も豊富です。
乾燥豆の場合、水にひたしてからゆでるので1日以上の時間と手間がかかりますが、水煮缶ならほっくりやわらかくなっているので、そのまま使えてとても便利!
肉がわりに使えば、よりヘルシーになります」
(以上、本書より引用)
いずれも推奨するのは、「水煮缶」である点にご注意。
同じ缶詰でも、オイル漬け、みそ味、しょうゆ味といったものは、化学調味料、砂糖、質のよくない油が使われている可能性があり、「夜やせ・健康」という観点ではちょっと厳しい。
購入する前に缶の原材料欄を見て、内容はさば、鮭、大豆のいずれか単体&塩のみであることを確認しよう。
「水煮」であること、塩以外の余分なものが入っていないかをチェック
調味されていない水煮缶のもう1つのメリットは、料理のバリエーションが広がること。
本書には、手早く簡単にできる多彩なレシピがある。以下、例を挙げてみよう。
