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睡眠負債が原因の〝脳疲労〟対策で注目される「PS」のヒミツ(2018.08.11)

日本人の睡眠時間は世界29か国の中で2番目の短さで経済損失は年間約15兆円

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厚生労働省が毎年実施している「国民栄養・健康調査」によると、1日の平均睡眠時間「6時間未満」という人が、2007年には28.4%だったのが2015年は39.5%と、10%以上も増加していることがわかった。

一方、平均睡眠時間が「7時間以上」の人は33.8%から26.5%にダウンするなど日本人の睡眠は少しずつ短くなり続けている。

また、経済協力開発機構の調査によると日本人の睡眠時間は7時間43分でOECDに加盟する世界29か国の中で、韓国に次いで2番目に短いという結果になっている。

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1日の平均睡眠時間

 

また、単に睡眠時間が短くなっているだけでなく、2016年の米国のシンクタンク「ランド研究所」の調査では、日本人の睡眠不足による経済損失はなんと年間約15兆円、

国民総生産の2.92%に相当すると発表された。この数値は実に世界ワースト1位となる。

また同調査では、睡眠時間が6時間未満の人は、7時間以上眠る人に比べ死亡リスクが13%高いことも明らかになった。

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各国の平均睡眠時間

 

このような日本人の深刻な睡眠不足から、「現代用語の基礎知識選 2017ユーキャン新語・流行語大賞」では「睡眠負債」がベストテン入りするなど、大きな話題となった。

昨年発売された、「スタンフォード式 最高の睡眠」(著者:西野精治)は、2018年においてもAmazonの睡眠カテゴリで売れ筋1位を記録するなど、睡眠負債は引き続き高い関心を集めている。

睡眠負債とは、日々の睡眠不足が借金のように積み重なり、健康に悪影響を及ぼす恐れのある状態を指す。

睡眠負債の状態になると、集中力が下がり仕事の効率が悪くなるだけでなく、生活習慣病の罹患率が上がるなど、健康面にも悪影響を及ぼすという。

実際、日本国内で睡眠に問題を抱えている人は約2000万人、睡眠ビジネスの潜在市場規模は3兆円とも言われている。

そこで「睡眠負債対策」も広がりを見せており、日本初の頭のもみほぐし専門店「悟空のきもち」は、絶頂睡眠が味わえる独自の「絶頂睡眠マッサージ」で予約が殺到するなど話題に。

またKDDIでは、働き方改革の一環として、2018年睡眠改善ソリューションを用いた社員向け実証実験を開始した。

YAHOO!でも新オフィスの各フロアごとに畳の休憩コーナーを設置。社員の作業効率上昇の狙いがあるという。

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