腸内環境に直接働きかける「乳酸菌生産物質」の認知度は5割程度(2018.08.19)
バイオフローラ研究所は、週に1回以上、乳酸菌が含まれる食品を意識して摂取している18歳以上の男女を対象に、乳酸菌の摂取実態と効果感を把握するためにインターネット調査を実施した。
【調査結果】
まず普段の食生活における以下の食品(商品)の摂取頻度については、味噌、ヨーグルトで週に1-2回以上の摂取率が6~7割と高い。
「乳酸菌が含まれるチョコ・お菓子」「乳酸菌が含まれるサプリメント」は1割前後にとどまる。
週に1回以上摂取していると回答された食品(商品)のなかで、乳酸菌の摂取を意識しているのは、「乳酸菌が含まれるサプリメント」「乳酸菌飲料(ヤクルトやカルピス等)」「ヨーグルト」が8~9割程度と高い。
乳酸菌を摂取することで期待する効果については、乳酸菌全体を通しては「胃・腸内環境を整える」が84.2%。食品別にみると、「味噌」を除く食品では「胃・腸内環境を整える」が高い。「漬け物」「チーズ」は同項目に加え、「味噌」は単独で「日々の健康維持のため」が高い。
乳酸菌に対して、どの程度効果を感じているかについては、乳酸菌全体を通しては「効果を感じている」は10.3%に留り、「やや効果を感じている」のは45.4%。食品別にみると、「乳酸菌が含まれるサプリメント」「ヨーグルト」「乳酸菌飲料」で効果感が他の食品に比べると高い。
