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朝から眠い、だるい…。それってスマホが原因の「デジバテ」かも?!(2018.09.08)

約6割がデジタル機器の長時間使用による心身の疲れを実感

デジバテスマホ長時間使用ブルーライトドライアイ

総務省が発表した「平成29年版 情報通信白書」によれば、「スマートフォン」の世帯普及率は71.8%。個人のモバイル端末の保有状況を見ると、スマートフォンの保有率が 56.8%と引き続き上昇している。

また平日のネット利用時間は全世代平均で61.3分、休日は87.3分。このうち20代では平日が124.8分、休日は174.7分となっている。ちなみに10代では、平日108.2分、休日192.7分という結果になった

そんな中、ウーマンウェルネス研究会が、デジタル機器の使用と心身の疲れに関する意識調査を首都圏在住の20~40代の有職男女643人を対象に実施したところ、約6割がデジタル機器との“つながりっぱなし”による心身の疲れを実感していることがわかったという。

同研究会では、こうしたデジタル機器との“つながりっぱなし”の状況が引き起こす、心身の不調を「デジバテ」と総称。その調査結果を公開した。

まず自分がスマートフォンに依存していると自覚している人は、全体の約7割を占め、なかでも20代は85%がスマートフォンへの依存を自覚していた。デジバテを実感している人が多いなか、約4割が寝る直前までスマートフォンを使用していることも判明した。

デジタル機器の使用によって疲れを感じる身体の部位は、「目(84%)」が最も多いという結果に。日常生活にも影響が出ていることがわかった。また、スマートフォンの使用によって減った時間1位は睡眠時間という結果となっている。
デジバテスマホ長時間使用ブルーライトドライアイ
デジバテスマホ長時間使用ブルーライトドライアイ

ドライアイや屈折矯正治療などの眼科を専門とし、ブルーライトの人体への影響についても詳しい慶應義塾大学医学部眼科学教室教授で医学博士の坪田 一男氏は、デジタル機器による健康への影響について、次のように指摘する。

「デジタル機器から得られる情報のほとんどは“視覚情報”です。目は脳のインターフェース。今の情報社会で目はかつてないほどの負担を強いられています」

デジタル機器による健康への影響は、主に以下の2つ挙げられると坪田教授は指摘する。

1 目の疲れ

・近くを見続けることによって起こるピント調節への負荷
・涙の乾きや異常
・ブルーライトの光による影響

目の毛様体筋などの筋肉が長時間の緊張でかたまってしまったり、時にはけいれんを起こしたりしてしまうこともある。また凝視によりまばたきが減って、涙の乾きや涙の異常が引き起こされる。近年ドライアイが急激に増加しとぇいる。
乾燥すると、目の中にブルーライトの光がさらに散乱してより見づらくなったり、目の負担が増したりすることがわかっている。また、スマートフォンやデジタル機器はまばたきを減らしてしまうため、目の油分不足などさまざまな不調を引き起こす。

2「サーカディアンリズム」の乱れ

目に入る光は体内時計に影響を及ぼすことも明らかに。夜間のコンピューターを使った作業やスマートフォンの長時間使用は、「サーカディアンリズム(一日の昼夜の身体のリズム)を崩して、不眠の原因となる。

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