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「自分に合わない靴」は自律神経の乱れにつながる?正しい靴の選び方(2018.09.11)

身体の不調は、間違った靴を履いているせいかも? 正しい靴の選び方とは?

間違った靴正しい靴の選び方01

オシャレ優先の海外ブランド靴や、店員に勧められるまま買ったきつめの靴を、不快感をガマンして履いていないだろうか?

そうした靴を履き続けるデメリットは、単に靴ずれといった一過性のものにとどまらない。

長年にわたり、多くの人の足の問題をみてきた、「足から治療院 クレアーレ」の新保泰秀院長は、「自分に合わない靴」だと、深刻な身体の不調につながることもあると警告する。

「合わない靴を履き続ければ、ひざや腰、股関節の痛み、肩こり、首こり、頭痛、内臓疾患、足の冷えやむくみ、自律神経の乱れ…。

年齢を重ねるほどに不調の数が増えていってしまうのです」

新保院長によれば、健康を改善する正しい歩き方が大事だが、その歩き方を実現するには、自分に合う靴選びも肝心だという。

では、どんな靴を選ぶべきだろうか?新保院長は以下のようにアドバイスする。

【履いてはNGの靴は?】

●足より大きい靴
あきらかに足のサイズより大きい靴だと、足指に力が入らず、足首が安定しないため、全身が緊張状態になりがち。

それを身体でバランスを取ろうとして、不調につながる。

ムダに労力を使うことにもなるため、いいことは全くはない。

また、サイズは合っていても、かかとが抜けるような履き心地の靴だと、体の重心の軸が左右に揺れ、蛇行するような歩き方になる。

これは腰痛などのリスクを招く。

●足に窮屈な靴
サイズが小さい靴の問題は、足先の痛みだけではない。

足の指がしっかり伸ばせず、曲げたまま踏ん張ることになり、足先に重心がかかってしまう。

こうなると、交感神経が過緊張となってリラックスができなくなるし、正しい歩行もできなくなるという問題も生じる。

●軽すぎる靴
フラットシューズや一部の軽すぎるスニーカーだと、荷重を足裏のアーチを使って支えられず、ふくらはぎに負担がかかって、足が疲労しやすい。

「歩くときは、自分のへそのあたりを重心として、振り子運動のように脚が動くのが理想です。

すると、筋肉を使わなくても重力によって脚が自然と前に出るようになります。

しかし、あまりに軽すぎる靴を履いていると、靴が重りの役目を果たしてくれないので、振り子のような動きができなくなってしまうのです」

やわらかすぎる靴も、着地時に足が安定せず、足底筋(足裏の筋肉)が疲れやすくなるので、よくないとのこと。

【選ぶべき靴は?】

●「履きづらく、脱ぎにくい靴」がベスト
面倒がないので、「履きやすく、脱ぎやすい靴」を選びがちだが、新保院長は、その逆の「履きづらく、脱ぎにくい靴」がベストだとする。

前述のとおり、履きやすくても大きすぎる靴はNGであり、履き口の大きい一見快適な靴は足首がぶれやすい。

新保院長は、「足にフィットしていて一体感のある靴でなければ、歩きづらくなるのです」と言う。

脱いだり履いたりするときはちょっと面倒でも、一体感を重視して靴を選ぼう。

●くるぶしの高さと位置が適正であること
スニーカーのようにくるぶしの位置まである靴については、ペンを置いて内くるぶしと外くるぶしの高さを確認する。

間違った靴正しい靴の選び方02
×:内くるぶしが外くるぶしよりもかかと寄りになっている。

間違った靴正しい靴の選び方03
○:靴を上から見て、内くるぶしが外くるぶしよりも爪先寄りになっている。

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