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残念な結果にしない夏物衣料の洗濯・収納方法「基本の手順」(2018.09.16)

衣替え夏物しまい洗い手順

9月も後半を迎え、衣替えとともに「夏物しまい洗い」の時期となってきた。そこで今回は、ライオンお洗濯マイスターの大貫 和泉が教える「来年もきれいに衣料を着るための洗濯・収納術」を紹介しよう。

1. 2018年の“衣替え前線”、東京は9月20日ごろ

夏から秋にかけて、最低気温が20度を切ると、長袖を着はじめるなど衣替えを意識するようになる(2015年、ライオン社調べ)。そこで、最低気温が20度になる予測日を「2018年衣替え前線」として、作図した(図1、協力:一般財団法人 日本気象協会)

“衣替え前線”の日付を過ぎるとだんだん夏物は着用しなくなっていく。今年の夏に着た衣類は、きれいに洗濯をして、来年も気持ちよく着ることができるように収納しよう。

2. 夏物の洗濯で特に気をつけたいポイント

夏物衣類は、水洗いできるものが多く、気軽に家庭で洗濯ができるものもある。しかし、洗濯の仕方によっては、不本意な仕上がりになってしまうことがあり、元に戻すことが難しくなる。

そこで、特に夏物衣類の洗濯で失敗しがちな「黄ばみ・ニオイ」「縮み・型くずれ」「色あせ」対策について、紹介しよう。

■失敗事例1 黄ばみ・ニオイ

洗って収納したはずの衣類が、翌シーズンに出してみると、黄ばんでいたり、ニオイがすることがある。この原因のひとつは、「洗濯しても落としきれなかった皮脂汚れ」だ。

皮脂汚れは、時間の経過とともに酸化することで変質し、黄色みを帯びたり、ニオイがしたりする。こうした黄ばみやニオイを防ぐためには、収納前の衣類に皮脂汚れをできるだけ残さないことが重要だ。

しまい洗いのときは、汗のつきやすいエリや袖、ワキが当たる箇所に、洗剤を直接塗布してから洗濯をすることがおすすめ。

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■失敗事例2 伸び縮み・型くずれ

サマーニットやカットソー、スカート、パンツ、Tシャツ・ポロシャツなどは、お洗濯で伸縮したり、首のヨレなどの型くずれをおこしたりしてしまうことがある。

こうした型くずれは、特に購入後初めて洗濯をするときに起きやすく、一度型くずれを起こしてしまうと元に戻すことが難しくなるのだ。

型くずれを防ぐためには、洗濯ネットに入れて衣類を保護し、「型くずれ防止効果のあるおしゃれ着用洗剤」を使用して洗濯機の「弱い水流のコース」を使用する、あるいは手洗いで洗濯をすること。衣類にあった干し方をすることも大切。

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■失敗事例3 色あせ

色あせは、紺や黒、緑、鮮やかな色彩の赤など濃色のカラーの衣類で起こりやすい失敗だ。主な原因は2つ。

まず外干しの際、日光による紫外線で色あせが起こる可能性がある。紫外線には色素を分解する作用があるので、大切な衣類は日陰に干す(あるいは部屋干しをする)ことをおすすめしたい。

どうしても日光が当たってしまう場合には、衣類を裏返しにして干そう。収納時に直射日光が当たらないようにすることも大切だ。

もうひとつの色あせの原因としては、水道水の塩素がある。水道水には衛生上必要な微量の塩素が含まれているが、この塩素が衣類の色柄に作用してしまうことがあるのだ。洗濯中の塩素による色あせを防ぐには、「色あせ防止効果のあるおしゃれ着用洗剤」を使うことがおすすめ。

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