記憶力は30代を境に衰える!人の名前と顔を覚えるコツ(2018.10.03)

意味記憶01

「今、何しようとしたんだっけ…?」立ち上がったは良いものの、歩いているうちに何をしようとしていたのか忘れる。

息子や娘に笑われた…。

なんて経験をしたことはないだろうか。そんなど忘れ、早くも40代で現れる人が多いといわれる。

果たして、ど忘れはどうすれば予防できるのだろうか? 

また、ど忘れしたときにすぐに思い出す方法もあるらしい。

もの忘れ外来の医師に聞いてみた。

■40歳以上でど忘れする人は約8割

日清オイリオが2015年に行った調査によれば、40歳~69歳までの男女の中には、約8割にも及ぶ人が、日常的に「もの忘れ」や「ど忘れ」をするシーンがあるという。

そして約半数の人が、週1で起きているようだ。

忘れる内容で特に多かったのが、「ドラマや映画のタイトルが思い出せない」がトップで62.5%、「何かをしようと思って立ち上がったのに、何をしようとしたのか忘れた」が59.4%、「簡単な漢字が思い出せない」が43.9%となっていた。

桜川ものわすれクリニック院長の山本大介先生によれば、ど忘れやもの忘れは早くも30代から起きることがあるという。

「ど忘れは誰にでもあるものです。

そしてその内容も千差万別です。

人の名前が出てこない、商品の名前が出てこない、臨時で何か頼まれていたがそれが何か思い出せない…など、日常生活の中で、ど忘れは加齢と共に、誰もが悩む症状のひとつです。

記憶力は30代を境に衰えていきますので、自分の能力に合った仕事の進め方がよいと思われます」

■ど忘れしたときの対処法3つ

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そこで山本先生に、ど忘れしたときの対処法を3つ教えてもらった。

1.少し前にしていた行動に戻る

「例えば、何かを取りに行こうとして、『自分の部屋から台所に来たのだけど、何を取りに来たのだったかな?』ということがあります。

そんなときは、再び台所に戻り、台所で行っていたことの、少し前の状態から再開してみると、再び思い出しやすくなります。

人間の記憶は、前後の脈絡のある記憶の方が、定着しやすく思い出しやすいのです」

2.ど忘れしたという事実や状態をメモに残し、後で見返す

「ど忘れしたときは、思い出そうとして、肩に力が入れば入るほど、思い出せなくなってくるものです。

そんなときは、例えば『何かを取りに行こうと、台所行ったのだけど、何を取りに行こうとしたのかをど忘れした』ということ自体をメモにとっておき、自分に余裕がある状態のときに、メモを見返すと良いでしょう。

余裕のあるリラックスした状態でメモを見ると、ど忘れした状況の前後の脈絡をさらに詳しく思い出すことができます。

たくさんのヒントが浮かび、何をど忘れしたのかを思い出しやすくなってきます。

また、ど忘れしたという事実のメモを見直すと、自分がどんなパターンで、ど忘れをよくするのかを認識することもできます。

予防にも役立つので、一石二鳥の方法かと思います」

3.ど忘れしないための予防に力を注ぐ

「ど忘れは、一度発生すると、すぐさま思い出しにくいのも事実です。

ですから、できるだけ、ど忘れが発生しないような仕事の進め方、つまり、予防に力を注ぎましょう。

そうすると、ど忘れの頻度は減少します」

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