仕事前に襲う「朝の憂鬱」を乗り切る5つのコツ(2018.10.25)

朝起きた時の憂鬱

朝、起きた時、「なんとなく憂鬱…」。そんなことを感じながら毎日を送っているビジネスパーソンはいないだろうか。

そしてその憂鬱な気持ちのまま出社し、また仕事を始める前に憂鬱に…。

その原因と乗り切るコツをビジネスコーチに伺った。

ぜひ実践に役立ててみよう。

■仕事前に襲ってくる「朝の憂鬱」はなぜ起きる?

仕事で上司や部下、同僚と一悶着あったり、何か仕事上のトラブルがあったりすれば、その対処悩み、憂鬱な気分になることがあるだろう。

特に人間関係がむずかしくなると、憂鬱になりやすいのかもしれない。

果たして、朝の憂鬱の正体は何なのだろうか? 

ビジネスコーチの小林里江さんに、その原因を聞いてみた。

「ビジネスパーソンが朝、憂鬱になる原因は、3つに大別できると考えられます。

一つ目は『睡眠欲求』。

夜更かしをしたり、前日に仕事が忙しかったり、朝が寒かったりと、寝ていたい理由はありますよね。

二つ目は『身体的な疲労』。前日までの疲れが抜けず、気合が入らないということがあると思います。

三つ目は『精神的なストレス』。

今日もたくさんの仕事が待っている、数字に追われる、苦手な人との関わりが億劫であるなど、様々考えられます」

■ビジネスコーチが勧める朝の憂鬱を乗り切る5つのコツ

では、実際、朝の憂鬱がやってきたときはどうすればいいだろうか。

その対策として、小林さんは次の5つをおすすめする。

1.自分自身に朝、前向きな問いかけをする

「私もよくやるのですが、朝憂鬱になる人は、自分への問いかけがネガティブになることがあります。

そこで『今日はどんな楽しい事と出会えるだろう』『今日1日が終わったら、どんなご褒美を自分にあげようかな』など、自分に対して、気持ちが前向きになるような問いかけをしてみることが一つだと思います」

2.呼吸に意識を向けてみる

「朝から経営者様とのコーチングがある場合などに行っているのですが、気持ちをリラックスさせて集中力が高まるのを感じられるのが、とにかくゆっくり呼吸をして、呼吸に意識を向けることです。

3分〜5分で良いので、何も考えず、自分の呼吸を聞いてみてください。

特に吐く息に意識を向けると、リラックスでき、吸う息に意識を向けると、気合が入るように感じます。

私は毎日行なっています」

3.起きたら上を向く

「単純ですが、身体と心と気持ちはつながっているといわれます。

そのため、胸を張って、上を向き、ちょっと微笑んでみると、気持ちの憂鬱さが軽減するといわれています。

無理して、『元気にならなくちゃ』『明るくしなくちゃ』と思わないで、自分の身体に気持ちをゆだねてみましょう。

少し気持ちが楽になりませんか」

4.声を出す

「2の“呼吸”にも似ていますが、朝から仕事を行うときには、発声練習をすることがあります。

大きな声を出したくても出せない場合でも、『ハ行(ハヒフヘホ)』をお腹から一語ずつ息を吐ききる気持ちで発声すると、腹筋だけでなく、身体が目覚める感覚もあるため、憂鬱さがなくなります。

声を出せる環境のときには、『ア行(アイウエオ)』を口を開いて発生すると、なぜかすっきりします」

5.脳に刺激を与える

「朝からネガティブな会話をすると、落ち込みやすいと思いませんか。

また、じっとしていると一段と憂鬱になるはずです。

楽しいと思えることならどんなことでもいいので、話をすると気分が明るくなりやすいです。

また、少し身体を動かすだけでも、脳を刺激するといわれています。

気持ちを持ち上げるというより、話をしたり運動したりすることで、脳に刺激を与え、脳を先に起こしてあげるというのも、一つの方法かと私は思います」

朝、目覚めたとき、なんとなく憂鬱な気分である自分に気づいたら、ぜひこの5つを実践してみよう。

朝起きた時の憂鬱

小林 里江さん
スマイルコミュニケーション代表。中小企業メーカーにおいて、事務から営業・企画等を兼務し、事業規模三倍、売上六倍にした功績により、女性初の管理職も経験。その間に身につけたコーチングと人財開発スキルを活かし、現在はビジネスコーチ・研修講師として全国で活躍中。コーチ実績2800時間以上。研修講師としては98%以上のリピート率を誇る。http://www.smile-communication.jp/

取材・文/石原亜香利(@DIME)

※記事内のデータは取材時のものです。

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