GABA約10倍で注目の「発芽アーモンド」とは?(2018.11.15)

パッケージに「GABA」の文字を前面に押し出したチョコがよく売れるなど、最近注目の「GABA」(ギャバ)。TV CMから「ストレス緩和にいいらしい」というイメージを持っている方が多いだろう。

GABAとは、Gamma Amino Butyric Acidの頭文字をとったもので、γ-アミノ酪酸というアミノ酸の1種。脳や脊髄の中枢神経に多く存在し、ドーパミンなどで生じた興奮を抑制させる神経伝達物質として働く。そのためGABAには、ストレスを抑え、気持ちを落ち着かせる効果があるという。

チョコ菓子やチョコドリンクにGABAをアピールしたものが目立つのは、原料のカカオにGABAが豊富に含まれているため。もう一つ、GABAを多く含むことで知られるのが、発芽玄米。白米の約4倍含まれているという。

米に限らず、基本的に植物は発芽時にGABAを多く合成する。ここに注目して、アーモンドを発芽させた「発芽アーモンド」が、日本で初登場した。商品名は「mininal 発芽アーモンド」。日本で最初のナッツメーカーである東洋ナッツ食品が、101日に自社のオンラインショップ「よいナッツ屋さん」にて発売を開始している(以降、中国・四国地方を皮切りに実店舗で販売予定)。価格は、50g入りのパックが350円(税別)となる。

東洋ナッツ食品GABA発芽アーモンド

mininal 発芽アーモンド」の125gあたりのGABA含有量は4.3mg。通常の生のアーモンドの、実に約10倍ものGABAが含まれている計算になる。

同社によれば、海外ではすでに「発芽ナッツ」を意味する「Sprouted Nuts」の製品群が市場に定着しているという。日本でも、ブロッコリースプラウトなど発芽野菜が人気を集めており、発芽ナッツの潜在需要を見込んでの「mininal(ミニナル)」ブランドの第一弾商品となる。

東洋ナッツ食品GABA発芽アーモンド

左が「mininal 発芽アーモンド」、右が普通のアーモンド

上の写真をご覧のとおり、普通のアーモンドと比べて見た目に大きな違いはない。ただ、「mininal 発芽アーモンド」の方が幾分ぷっくりしていて、カリッとした食感が強い。味も優れている。

アーモンドは、もともとナッツの中でも特に栄養価が高く、例えば手のひら1杯のアーモンドで、日本人が1日に必要なビタミンEをまかなえるほど。低GIで飽和脂肪も少なく、おやつ代わりに食べられるなどメリットは多い。さらにGABAを約10倍に高めた「mininal 発芽アーモンド」を日常的に摂ることで、より健康効果が期待できそうだ。

文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)

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