冬は乾燥とスマホが原因で口臭がきつくなる?!(2018.11.25)

ウェルラボスマホ口臭唾液分泌量

口臭は基本的な身だしなみエチケットのひとつだが、他人のニオイは気付きやすいが、自分に関しては気付きにくいという厄介な存在でもある。特に冬は口臭に注意が必要だという。

健康情報サイトのウェルラボに、中城歯科医院医院長で歯学博士・鍼灸師の中城基雄先生の監修によるレポートが掲載されているので、概要を紹介したい。

唾液の分泌が減ると菌が増殖して口臭が発生

口臭が発生する原因のひとつは、舌の上の菌のかたまり。口の中に十分な唾液が分泌されていれば、菌は洗い流されるため、嫌な臭いを発生するほどには増えない。しかし唾液の分泌が減ると、菌がかたまって増殖。「スカトール」などの悪臭成分が発生してしまう。その原因として挙げられているのが、スマートフォン(以下スマホ)だ。

スマホを使い過ぎると、唾液分泌が減って口臭が発生。この口臭を「スマホ口臭」と呼ぶ。少しでも時間があればスマホを取り出し、SNSやメールをチェックしたり、ネット検索をしたりしがちな現代人の多くは、スマホ口臭予備軍といっても過言ではない。また、パソコンを長時間使う人の間でも、同じ理由で口臭が発生しやすいことがわかっている。

冬は口臭が強くなりやすい!?

もともと冬は、湿度の低下や暖房などの影響で、髪や肌だけでなく、口の中の粘膜も乾きやすい季節。そのため菌が洗い流されにくく、口臭が強くなりがち。また、外と内との「寒暖差」が自律神経を乱れさせることも、口臭が強くなる原因にる。唾液は、副交感神経が優位なリラックスモードのときによく分泌されるが、冬は寒暖差がストレスとなって交感神経を優位にするため、唾液の分泌量が減ってしまうからだ。

スマホを使うと、なぜ唾液分泌が減るのか

スマホを使うことで唾液分泌が減るのは、まずはその姿勢に原因がある。どんなに気をつけていてもうつむき加減の姿勢になりがちなので、あごの下あたりにある「唾液腺」が圧迫される。

また多くの場合、スマホを使っているとき、人は誰とも喋らない。すると咀嚼筋(そしゃくきん)がこわばって、唾液分泌が減少する。

画面に集中することで過緊張が続き、交感神経が優位になることも唾液分泌の減少につながる。こうして、ただでさえ口内が乾燥する冬に、これらのスマホ要因が重なり、口臭がきつくなってしまうのだ。

ウェルラボスマホ口臭唾液分泌量

乾燥する冬のスマホ口臭対策

◎泡タイプのハミガキで舌の上の菌をケアする
今、注目されているのが泡タイプのハミガキだ。容器から泡状になって出てくるハミガキのことで、その泡は通常のハミガキではたてることのできないほど、きめ細かく濃密。泡を舌に直にのせると、泡が舌のよごれに密着し、口臭の原因となる舌の上の菌まで取り除いてくれるという。

◎スマホの長時間使用を避ける
スマホを使わない生活はできなくても、長時間の使用を控えることはできるはず。使うときは15~20分、長くても30分を目安に休憩を挟むようにしたい。また、電車に乗っている間は、ついだらだらとスマホをチェックするのもやめたい。

◎寝るときもマスクをして、口の中が乾かないように
マスクは、口の中の乾燥を防ぐのにとても有効。呼気で口の中のうるおいをキープすることができ、風邪やインフルエンザの予防にもなる。寝るときも、マスクをするのがおすすめ。

関連情報

https://www.well-lab.jp/

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