ミニマムサイズながら使い勝手に優れるランニングパック「FITLY」(2018.11.30)

音楽を聴きながら走ったり、消費カロリーがわかるアプリを使うといった理由で、ランニングをする際にもスマホを携帯する機会が増えている。

その需要に応えて、腰のあたりにつけるウエストポーチや、上腕部に装着するアームポーチがいろいろと出ている。安いものなら100均にもあり、デザインにこだわったブランド品なら数千円台と、価格帯も広い。

でも、それなりの価格のものでも、走っているうちにずり落ちたり、揺れるのが煩わしかったり、雨が降るとスマホに雨滴が当たったりと、問題は少なくない。ランニング用のバックパックという手もあるが、無駄に容量があってかさばり、「そこまで要らないよ」ということが多い。

満足のいくものを求めて幾つか買ったものの、結局どれもタンスの肥やしにしている人も多いかもしれない。

コンパクトなのに収納スペースが充実した「FITLY

そこで今回紹介するのは、従来品の問題をすっきり解決したランニングパックの「FITLY(フィットリー)」。

FITLY」の外観は、バックパックの外側収納部だけをはがして、ベルトを取り付けたような印象。とにかく小さく、薄い。本体は単行本とほぼ同サイズ(約24×14cm)、厚みは約1cmとぺったんこ。背負っても重量をほとんど感じない。

FITLYランニングパックFidlockシステムS.Cafe
本体は単行本とほぼ同サイズの「FITLY

 

これほどコンパクトでありながら、サイレントジッパー(ランニング中につまみがカチャカチャ音を立てない仕様)つきの収納部が6つも設けられている。

収納部のメインとなるのが、左側面にジッパーの付いた「大サイズポケット」。開けると、スマホを簡単に出し入れできるスロットがある。そのすぐ上には、スマホと接続したヘッドフォンのケーブルを通す開口部があり、これでケーブルの垂れ下がりを防止する。

さらに、「大サイズポケット」には、スマホに加えてクレジットカードやキーのようなスリムなものを幾つか入れておくことができる。

FITLYランニングパックFidlockシステムS.Cafe
「大サイズポケット」にあるスマホを収めるスロット

 

右側面の「シークレットポケット」は、本体のほぼサイズいっぱいのスペースがある。ここには、小銭入れやカードケースがすっぽり入って、さらに少し余裕があるくらいの便利な収納箇所となっている。

FITLYランニングパックFidlockシステムS.Cafe
小銭入れのような大きめのものが入る「シークレットポケット」

 

おもて面には、より小さいサイズのポケットが縦に2つ並んでいる。畳んだハンカチ、ティッシュ、絆創膏といったこまごましたものを入れておくのに最適だ。

FITLYランニングパックFidlockシステムS.Cafe
おもて面には、小さめのポケットが2つある

 

さらに、ベルト部分にも2つの細長い「フロントポケット」がある。ガムや使わないケーブル類はここに。

 FITLYランニングパックFidlockシステムS.Cafe
ベルト部分の2つの「フロントポケット」

 

「フロントポケット」のあるベルトの部分は、ランニング中も収納物が揺れないようにする国際特許申請中のメカニズムが備わっており、物が揺れるせいでランニングフォームが崩れるのを防止する。

左右のベルトは、「Fidlockシステム」で留められるようになっている。これは、「磁気スナップと3段階で調整可能なメカニカルロック」を融合した画期的なもので、走りながらでも緩さ・きつさを簡単に調整できる(これを含む複数のアジャスト機能で全体的なフィット感を調整)。

FITLYランニングパックFidlockシステムS.Cafe
走りながらでも胸回りの締め付け感を調整できる「Fidlockシステム」

耐久性、耐水性、速乾性に優れた素材を使用

FITLY」の表面素材は、容量の大きな高級バッグの素材にも使われる「CORDURA(コーデュラ)」をPU(ポリウレタン)コーティングしたもの。頑丈で破れにくく、耐水性にも優れているので、にわか雨でスマホが濡れる心配はない。

また、背中が接する部分の素材には、「S.Cafe(エスカフェ)」が使われている。これは、コーヒーかすとナイロンを主原料とした繊維で、臭気の元となる汗の分子を吸着し、速乾作用によって心地よい肌触りを保持する。

FITLYランニングパックFidlockシステムS.Cafe
背中が接する部分は防臭・速乾に優れた「S.Café」を使用

実際に「FITLY」の使い心地を確かめてみた

筆者は、「FITLY」を取り寄せ、日課のランニングの際に装着してみた。この時、各ポケットに様々なアイテムを収納して試した。

確かにフィット感は抜群で、通常のランニングパックを背負って走る時に体感する、あの「ゆっさゆっさ」と内容物が上下に踊る不快感は、全く感じないで済んだ。今までは、スマホも財布も自室に置いてランニングをしていて、時々不便を感じていたが、「FITLY」があればそういう不便ともおさらば。ランニング仲間に勧めたくなる一品だ。

なお、米国発の「FITLY」はKickstarterで成功を見たのち、日本総代理店の(株)キャビネットが、Makuakeで早割キャンペーンを実施している(終了日は2019130日)。このクラウドファンディングでは、専用の150mlボトル「FLASK150」付きのコースがあるなどお得。毎日のように近所をランニングする人なら、ポチって損はないだろう。

文/鈴木拓也(フリーライター兼ボードゲーム制作者)

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