糖質制限ダイエットはなぜ失敗しやすいのか(2018.12.03)

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現在流行中の「糖質制限ダイエット」、「炭水化物抜きダイエット」。呼び名は糖質、炭水化物と異なるが、これらはほぼ同義語で、主食である米やパン、麺類などをできる限り食べないようにするという、非常にシンプルなダイエット法だ。

しかも効果が出るのが早いとされているため、チャレンジする人も多いようだが、ネット上では失敗例も目にする機会が多い。簡単なはずなのに、なぜ失敗しやすいのか?

ダイエット情報発信サイトmicrodiet.netでは、そんな糖質制限ダイエットに関するリポートを公開している。

最初はすぐに体重が減るが、その後が減らない

糖質制限ダイエットは、ダイエット開始から短期間ですぐに体重が減り始める人がほとんどだ。しかし実は、糖質を制限するだけでは脂肪はあまり減らない。体重から減った大部分は「水分」。

人間の脳と筋肉は、大量の糖質をエネルギー源として使っている。糖質が不足した時は、肝臓や筋肉、脂肪に貯蓄してある、言わば非常食のような存在の「グリコーゲン」をブドウ糖に変換して使う。グリコーゲンは保水性があり、1gのグリコーゲンを体内に蓄えるために4gの水分を蓄えると言われている。

そのため糖質制限によりブドウ糖が不足すると、分解されたグリコーゲンの水分が出ていくため、その分の体重が減少するのだ。

グリコーゲンが使われてもさらに糖質が足りなくなると、今度は筋肉や脂肪を分解してブドウ糖が作られるようになる。筋肉が落ちると、代謝が低下しやせにくく太りやすい体質になり、体重が適正でも体脂肪率が高い、「隠れ肥満」状態になってしまうおそれがある。

集中力の低下や無気力を引き起こす場合も

糖質が分解された状態であるブドウ糖は、脳の唯一の栄養素であり、摂取量が足りなければ脳のパフォーマンスが低下。集中力の低下や無気力を引き起こし、肝臓に負担をかけることにもなりかねない。

また、糖質を減らした分のカロリーはタンパク質や脂肪から摂取しないと、体はエネルギー不足に陥ってしまう。足りないエネルギーは筋肉や脂肪を分解しブドウ糖に変換されるが、栄養不足、筋肉の減少などにより、疲労感や脱力感、めまいなどの症状となって現れる。

ダイエット臭やリバウンド

人間の身体は、ブドウ糖をエネルギーとして利用している。ところが、糖質制限ダイエットによりブドウ糖量が減ってしまうと、体内の筋肉や脂肪をエネルギーに利用。ここまでは前述のとおり。その際に分解される脂肪酸が完全燃焼されずに、汗や皮脂とともに排出され、においの原因となり「ダイエット臭」が発生する。

また主食の糖質を抜くストレスや空腹感により、必要以上に間食してしまうなど、糖質制限をやめた途端にリバウンドというパターンは非常に多いといわれている。

ダイエットに成功し目標を達成しても、糖質を制限し続けなければ簡単にリバウンドしてしまう。体重が減った後にそれを維持するのが非常に難しいのが、糖質制限ダイエットの落とし穴といえるだろう。

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