海外で化粧品を買うときに知っておきたいこと(2018.12.26)

実は中身が違う!?海外で化粧品を買うときの注意点【美容のギモン】

海外へ出かける際に、彼女や奥さんから化粧品のおみやげをお願いされたことってありませんか?

シャネルやクリスチャン・ディオール、ランコム、エスティ ローダー…e.t.c、日本でも人気の海外ブランドコスメは、アメリカやヨーロッパなど各ブランドの本国で購入したほうが、確かにお得だったりするもの。

でも、たとえば同じ商品名の化粧水ひとつとっても、実は日本で売られているものと、海外で売られているもので、中身が異なるものがあるって知ってました?

美容のギモン海外化粧品01

いつも使っている製品なのに、なんか使用感が違わない?

それというのも、国によって使用できる成分が法律で異なるからなんです。

たとえば、海外ブランドの化粧品で防腐剤としてよく使用される「ホルマリン」は日本では使用が禁止されています。

また、ニキビの原因菌として知られるアクネ菌の殺菌に用いられる「過酸化ベンゾイル」やニキビ治療薬として用いられる「レチノイン酸」、肌を白くする「過酸化水素」も日本では化粧品に配合することが禁止されています。

海外で購入したコスメは、同じ商品名のものなのに、日本で売られているものより、刺激を強く感じたり、効果に差を感じることがあるのは、そのためなんです。

反対に、海外では配合禁止されているのに、日本では使用可能になっている成分もあります。

そのひとつが「タール色素」。

「タール色素」というのは、アイシャドウなどのメイクアップ製品に発色を良くするために配合される成分なのですが、アメリカでは目元に使う化粧品のほとんどに配合が禁止されています。

海外のメイクアップアーティストが、発色のよい商品を求めて日本にくるのは、このためなんですね。

同じ商品名でも中身が違うことを理解して、自己責任で使用するのはOK

日本国内で販売されている化粧品は、海外ブランドコスメであっても、日本の法律に沿って、皮膚の薄い日本人に合わせて配合が変更されているもの。

なので、いつも使っている製品と同じ商品名でも、海外で購入してきたものを使用する時は、注意が必要です。

使用するかどうかは、自分の判断と責任で。

彼女におみやげであげるときにも、「ちょっと刺激が強いかもしれないから、パッチテストしてみてね」とひとこと添えてあげると、あなたの株もあがるかも!?

*パッチテスト:腕の内側など、皮膚の柔らかい部分に10円玉程度の大きさに化粧品を塗布し、1日そのままにして、かゆみや赤みなどの反応が出ないかチェックすること。

文/森井真弓(美容ライター)

記事内のデータ等については取材時のものです。

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