「自律神経の乱れ」を整える方法(2018.12.27)

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健康にも影響を与えるといわれる「自律神経」の働き。

今回は「ウェルラボ」が公開した自律神経についてのレポートを紹介しよう。

今、健康キーワードとして注目されている「自律神経」。

そもそも、自律神経はどんな働きをしていて、「自律神経が整っている」とはどういう状態なのだろうか。

自律神経研究の第一人者・小林弘幸教授にイチから教えてもらった。

■自律神経とは

運動神経などとは違って自分の意思でコントロールできず、自律して機能することから「自律神経」と名付けられた。

そのおもな役割は、生命活動を支えること。

具体的には、次のような働きがある。

・心臓の動きを調整する
・発汗を促して体温を調整する
・血管を広げたり、収縮させたりして血圧や体温を調整する
・胃腸の働きをコントロールする

■交感神経と副交感神経

自律神経には、身体や頭がアクティブに働くときに優位になる「交感神経」と、身体や心がリラックスしているときや睡眠中に優位になる「副交感神経」がある。

自動車にたとえるなら、興奮や活動を促す交感神経はアクセル、リラックスや安定を促す副交感神経はブレーキ。

交感神経と副交感神経の働きを1日の流れで考えてみると、朝、目覚めてから日中に活動しているときは、交感神経が優位な“アクティブモード”に。

夕方ごろからは徐々に副交感神経が優位な“リラックスモード”になる。

また、眠っているときは副交感神経が活発に働き、身体を休めながら、翌日にアクティブに働く準備をするのだ。

■自律神経の働きはなぜ乱れる?

車と同様、人間もアクセルとブレーキがよく働いているのが理想の状態。

しかし、その機能はストレスや加齢によって低下することがある。

・ストレスと交感神経
ストレスが加わると、身体や頭はそれに対抗しようと、交感神経が優位なアクティブモードを加速させる。

ストレスが強かったり、アクティブモードが長続きしたりすると、交感神経の働きが過剰になってしまう。

すると、夜になっても副交感神経が優位になりきれず、疲れがとれない、手足が冷えたり筋肉がこる、胃腸の働きが悪くなるなどの影響があらわれる。

・加齢と副交感神経
加齢も自律神経の働きを乱す要因のひとつ。

とくに副交感神経の働きは、男女ともに、30代以降からガクッと低下する(グラフ(3))。

現代人にとって、過剰になりがちな交感神経の働きを抑え、副交感神経を優位に導くことが、「自律神経の機能を高める」ことにつながるのだ。

グラフ(3)

自律神経02

出典:「つけて深睡眠 疲れとり首ウォーマー」(2012)/小林弘幸

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